オットの別の顔

2006年03月12日 22時39分40秒 | 管理人の日常
「出張」から戻ってセンダイ空港に降りました。預けてる荷物も無いので、自動ドアからすぐ出た時です。
黒づくめの男性が、3人ずつ左右対になってぴっと並んでいるのです。
センダイ空港ビル株式会社のアトラクションなんだろうかと一瞬焦りましたが、いわゆる「本物」の方達のようです。組長のお迎えといった感じです。

面白いので、周りの人と同様、遠くから様子を見てました。少し離れたところにある男子トイレに行ったオットはまだ出てきません。待ってたら、先ほどの6人衆が「あっ」と声を挙げ、あわてて隣の自動ドアに駆け寄ったのです。そしてそこから出てきたのは、ニコニコ顔のオット…。

出張で疲れ、もともとシワもない私の脳みそは、このような輩に出迎えられるオットには別の顔があったのかと、一瞬アホなことを考えました。

結局はその脇から「おう、お疲れ」などと言いながら、やはり黒づくめの男性がするりと出てきて、黒の集団は去っていきました。 何も気付かなかったオットはご機嫌状態で、鼻歌など出そうな雰囲気。私のほうは、ネタだ…ネタができたよ…と、別の意味でご機嫌なのでした。