保存食ピラフを食べてみる

2012年07月21日 09時37分59秒 | 小市民グルメ紀行


あの震災後に各方面からいろんな保存食なるものを頂戴しまして、これらを活用する機会がもう来なければいいなあと願いつつストックしています。

でも果たして味はどんななんだろう?と思い、ひとつ食べてみました。エビピラフを選択。

開けてみると、乾燥させたピラフの中にカップ麺みたいに調味料の袋が入ってて、それと一緒に乾燥剤とスプーン(なるほど。いざというとき食器なんてないもんなあ)。

それらを取り出してから、非常時には袋に直接水かお湯+調味料を入れ蓋閉じて15分待つんだけど、今回は皿に開けて水+調味料を混ぜ、レンジで3分。
粗熱取れたら出来上がり。

食べてみました。ちと塩気強い。連日これだと辛いかも…。国産うるち米使用とのことでご飯の味は悪くないけど、米一粒が半分くらいのサイズに細かくされているから、正直噛みごたえがちょっと寂しい。

もぐもぐ食べながら、でも非常時だったら空腹で何も文句出ないだろうし、疲れてたら粒小さい方が食べやすいのかも、などとボーッと思った。粒のサイズは単に製法によるものかもしれないけども。

そしてつくづく、こういうのを自宅でちゃぶ台の上で食べられることのありがたさを感じた次第でした。