仙台ニューフィル第57回定期

2013年10月20日 21時45分01秒 | 音楽
仙台のアマチュアオーケストラ、仙台ニューフィルハーモニー管弦楽団の第57回定期演奏会を聴いてきました。
於・県民会館。
あ、今、県民会館て言わないんだっけか。頭がついていきませぬ。青年文化センターも。

指揮者が新田ユリ先生、プログラムがニールセンとシベリウス。いいですよね北欧。プログラムのデザインが素敵でしたよ!


(電気反射しちゃってゴメンナサイ)

ニールセン 序曲「ヘリウス」
シベコン&交響曲第1番


んでもってごめんなさい、私不勉強でよく知らない曲だったんだけど、ニールセンでぶわって鳥肌立ちました。ぶわっ。
ちなみに演奏会終了後、ある団員の方にそれを伝えたら
「危なくて聴いていられなかったってこと?」と訊かれました。違うがな!!!

次はシベコンです。
んでもってごめんなさい、ソリストの方、名前がりぼんさんとおっしゃるということで、勝手にひらひらふわふわした音を想像してたんですが、とんでもなかったっす。
重戦車通っていきました重戦車(いい意味でですよ!)。熱演! すごかった!!! 再び鳥肌。

続いて同じシベリウス、交響曲第1番。
見えましたよ私には北欧の森が(行ったことないけど)。
北欧の湖が(行ったことないけど)。
北欧の空から差し込む光が(しつこいようだけど行ったことないけど)。

話飛びますが日本の中でシベリウスの空気に近いと評価されてるのって札響でしたっけ。
たしか同じ北という風土が影響しているのではないかとか何とか読んだことがあるんですが
記憶あいまいでごめんなさい。

でも、空気に関しては何となくわかる気もするんですよ。
学生時代を北海道で過ごしたので、あの緯度で過ごす夏のいつまでも明るい空とか、逆に冬のすぐに落ちる太陽とか、
もちろん北欧はもっとずっと極端なんだろうけど、たかだか北海道で何年間過ごしただけでも太陽のありがたみを実感したというのかなあ。
空気の透明感とか。
山形育ちでど田舎の自然には親しんでいた人間だけど、それでも全く種類が違って感激したもんなあ。

とにもかくにも
ニューフィルの皆さん、そういう情景を見せてくれてありがとう!
お疲れ様でした!
久々に聴きに行けて嬉しかったな~