のぞみ46号

新幹線と保守用車のブログ

新幹線用バラスト交換機の準備作業

2018-05-08 19:56:00 | 保線・保守用車 (新幹線)
東静岡に幹線用のレールが届いたのですが、それ以上にNBS出動の準備がおもしろくて観察していました。
NBSというのはニューバラストスクレーパーの略で、バラスト交換車になります。

上の写真は編成全部を写したもので、モーターカー、発電機、ベルトコンベアがついたバラストを載せておく部分、バラストを吸い込んだり新しいバラストをまいたりする部分で成り立っています、たぶん。
ざっくりな説明ですみません。
図解で載ってる本があればいいのですが、素人なんでこんな説明になってしまいます(;´Д`)


まず、バラストを吸い込む部分(クシのようにギザギザした部分)をホースで水洗いし始めました。とても時間をかけて念入りに洗っていました。

次におもむろに地面にある蓋を開け、バラストを吸い込む部分を泥水が入ったところに入れました。
せっかくきれいな水で洗ったのになぜ泥水!?
たぶん雨で泥水がたまっただけで、そこに入れないとバラストをまく部分がせり出せないからだと思われます。

バラストをまく部分もホースの水で洗い、クシ部分を泥水が入っていた所から引き上げました。

その後1枚目の写真のように東側へ移動し転線。
停車したらベルトコンベアの一部が斜めにせり出し、バラストを出し始めました。

おそらく使用済みのバラストだと思います。

どんどん排出し、大きな山が出来上がりました。


その後、ブルドーザーが寄せて、ダンプに積んだと思われます。
(レールを見に行ったので実際は確認していません)
大きな機械なので見ごたえがありました。

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