昼食を済ませたので、山頂を目指すことにした。分岐の標柱には35分とあるが、どうかな~
ほんの数分で峰神社跡へ。
この付近は木々が伸びて、富士の展望は良くない。以前見たガイドかネットで、峰神社跡からの眺めが良いとあったが、それは昔のことのようだ。
あれが山頂かな
一旦下る。
大岩の脇を通過。(後で調べたが、抱き付き岩というらしい)
緩く上る。
この付近でベテラン男性と出会い、山頂までもうすぐと励ましてもらった。
足元に雪がちらほら見られるようになってきた。
12:30 山頂へ。先客はソロ女性。尋ねると、やはり先ほどのバスで来たという。
まずは周りをパチリ。
皇太子さまが登ってからもう10年経つのか。もっとも殿下は池の平からのルートだという。
ベンチは殿下が登った際に作られたという。十年経ってもまだきれいだ。(それともその後直したのか?)
この通り足元は雪でグチャグチャ。予想外だな~。
彼女に記念撮影をお願いした。山梨百名山66座目、ようやく2/3という訳だ。
また、ここの標高は1684m、御正体バス停が640mなので、9月下旬の権現山以来の標高差1000mになる訳だ。ただし、この時は不老下バス停から4時間かかっている。今日もそれなりにキツカッタが、時間を考えれば今日の方が楽だったといえるのかもしれない。
その後、壮年の夫婦、ソロ男性と続々先ほどのバスに乗っていたらしき方々が到着した。マイナーだが、山梨百名山で、二百名山のこのお山はそれなりに登る人もいるということなのだろう。
12:43 リスタート
やはりデカい木をみるとこのアングルから撮りたくなる。
登りではほとんど(全く?)なかったピンクテープがあちこちにあった。
結構な急坂。降りるほうが気を遣うんだよな~
雪は問題なかったが、この量が多くなると相当きつくなるだろう。
足元に転がっていた『八合目』の標石。
ササヤブ帯の急下り。つまり先ほど頂上で出会った皆さんは、ここを上ってきたわけか。道坂トンネルからの方が、標高差は無いが、このコースも相当汗をかきそうだ。
ここは平坦
落雷があったのだろう。
13:24 白井平分岐。
CTは山頂から30分なので少し遅いか。ま、イイか。別にバス便を気にする必要もないのだ。
テープの方へGO
さっさと下りたいが、小さなアップダウンがある。
んん、後ろから人の気配。この時間は久米さんのおしゃべりをスピーカーで聴いていたが、それくらいは分かった。先ほど山頂で見かけたソロ男性だった。車の回収に往路を戻るという。彼はバス便ではなかったということ。健脚さんで、あっという間に見えなくなった。
下るぅ
また、登るぅ
14:25 岩下の丸。丁度CT通りで歩けている。ということはあと70分で降りられるはずだ。
ここでパンの残りを食べて、後は一気に降りることにしよう。
下るだけかと思ったら甘くない。緩やかに登る。
んん、サングラス越しに見えたのは・・・
海だぁ~
そういえば、同じ道志の赤岩からも見えるのだが、何だかとっても嬉しかった。PLを効かせてようやく撮れたのが下のもの。見えているのは相模湾であることは間違いない。すると向こうは真鶴あたりか?
WBをいじってみた。
数分後、これは丹沢の山々。
その右。このアングルから見たことが無いが、どこかな~。
ササヤブ帯を進む。
もう登りは無さそうだ。さっさと降りよう。早くこの長~~~い道を終わらせたいよ。
そういえば見覚えがあるような。
15:28 道坂峠。ここは今倉への登りで何度も来たよな~。つまり、上画像は今倉を見たという訳だ。
んん、また人の気配。トレランさんだ。
ルートを尋ねると、ここから山頂、山伏峠まで行き、戻ってきたという。
すっげ~~~
あっという間に見えなくなった。
ま、こちらはノンビリ行こう。何度も登ってきた道だが、下るのは初めてだ。何だか新鮮だった。
15:41 ゴール!。
随分長く感じたが、結局岩下の丸からもCT通りだったわけだ。
右側駐車場に先ほどのトレランさんが片付けをしていた。来月トレランの大会があるという。高尾や奥多摩付近はトレランさんが多いことを話すと、向こうは人が多すぎて走りにくいが、この付近はとても良いとのこと。うん、確かに。車が無いと難しいエリアだからね。それにしてもさっきの急坂を走っちゃうとはすごいなぁ。
トレランさんに挨拶をして、タントへ。さすがに今朝の車はもう出発している。
汗をたっぷりかいたウェアを着替え、ペットボトルの生茶を飲み切った。さて、この後どうしよう。
今日の宿へ直接向かうか・・・
数分考えたが、とりあえず山中湖を目指すことにした。
続く
キツイわりに、展望ないのですよね。山頂。
鹿留からだとずっと三つ峠を眺めていたけど、急な階段だったような記憶。(ここでも記憶喪失)
名前はなんか重々しく由緒ありそうですが。お疲れ様でした。
正直、私はこれで最後と思っていました。
るたんさんが三回と登るにはそれなりの理由があるのでしょうね。お花かなぁ
今度お会いする機会があれば、教えてください。