望の富士山(blog版)

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h25.9.21 ようやく爽やかな山歩き。(鬼ヶ岳・中編)

2013-09-22 09:47:20 | 山歩き

キレイな公衆トイレ(勿論洋式)でタイツを履き替えよう・・・う~ん、出るものもでたぁ。すっきりぃヾ(^v^)k

未明は11℃だったが、7時過ぎのこの時間はもう太陽の暖かさ、いや暑さを感じる程だった。昨晩詰め込んだ秋冬用の厚手のウェアは要らないだろう。夏用の薄い長袖を着て、日焼け止めを塗りたくった。

ランナーさんに倣い、こちらもストレッチをして、準備OK!

携帯ラジオを着けると、久々に堀尾さんの声が聞こえてきた。土曜に歩けると楽しみな番組を続けて聴くことが出来る。ウキウキだ!

7:43 出発。

魚眠荘の脇の道を進むと、鬼ヶ岳を示す案内表示が出てきた。

 

この付近は山の陰になって日が差さないため涼しいくらいだったが、。歩き出すのには丁度良かった。

山中湖湖畔によくある雌待宵草がわずかに残っていた。

 

林道終点の東入川堰堤広場には山梨ナンバーの軽が停まっていた。登山者のものか?

あれが鬼か、雪頭だろうか

8:00 枯れた沢を通過。前回歩いたときの記憶がよみがえってきた。ピンクテープを頼りに進んだ。

 

数十mおきに「←鬼ヶ岳・根場民宿村→」を示す指導標があり、それに従って進んだ。

 

ジグザグに着けられた道を登った。傾斜も緩く楽ちんだ。昭和49年にヒノキ、アカマツなどを植林したという表示を見つけた。

木々が日を遮り気温もそれ程上がっていないので、快適に歩くことが出来た。キツカッタあの時から3週間で季節が随分進んだ感じだ。

8:59 登山道に入って丁度1時間。ここから傾斜がキツクなってきた。ポケットの標高計を見るとすでに1300mを指していた。

今シーズン初の鳥兜トリカブト)!数分前にも見かけて撮ったが、色がイマイチだった。やはり秋の山といえばこれだよね~

どこが登山道なのかはっきりしないかったが、上方を凝視してテープを探しながら進んだ。

先程の植林帯を抜けて原生林に入ったことを納得。

 

太陽に向かって進め!

巨木を見つけるとこのアングルで撮りたくなる。

よぉ~し、富士が見えてきたヾ(^v^)k

ひゃっほう(*⌒▽⌒*)

前回の記憶と繋がってきた。もう少し上にもっと展望の良いポイントがあったはず・・・

『危険 足下に注意』の看板。前回も書いたが、たいしたことはなく通過。

 

展望ポイント(多分)に到着!ペットボトルのスポドリをグイッと呑み、小さめのパンを食べて心置きなくデジイチタイム!

 

ここからは富士だけでなく、西側も展望が良い。

上画像の右側。手前は王岳かな。左から塩見、蝙蝠、赤石、悪沢

蝙蝠

悪沢

王岳右側の凸凹は昨年11月に経験した。

北岳?

満足して先へ

関屋の秋丁字、松虫草

 

お、この辺もイイねぇ

再びデジイチタイム!

今度は手前のススキを入れてみた。前回は8月でこの付近に下野草が咲いていたんだよな~

 

雲の様子がステキ♪

この付近が夏は雪頭ヶ岳のお花畑になる所だ。

鋸草(ノコギリソウ)、これは?う~ん、見たことあるんだけどな~→梅鉢草と教えて頂きました。

 

もう一度松虫草、鳥兜

 

この夏に大菩薩雲取など、鹿の食害でお花が激減したところを何カ所も見てきたが、ここはステキなお花畑が残っている。このままでいてほしいなあ。

さて、目的地の鬼ヶ岳を目指そう。

十二ヶ岳の凸凹、アノ時は楽しかったな~、あれからもう3年も経つのか・・・

むむ、先程の雪頭よりここの方がイイじゃないか!ここを通るのは3回目なのに今まで気づかなかった。またまたデジイチタイム!!!

左手前は鍵掛から王岳。その奥に御坂の山々、さらに南アルプスの山々がズラリ。イイアングルだ~

荒川三山。雪がある方がはっきりするけど、悪沢って特徴的だよね~

その右(北)側

北岳。今年こそ行きたかったな~

鳳凰。パソコンで見ると、オベリスクのとんがりが見える!

大満足(*⌒▽⌒*)

この急階段も懐かしい。そうそう、このやせ尾根を通過すると山頂なんだよ。

 

10:57 山頂が見えた!今回もこのポーズで!

 

後編に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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