今回はsanaeさんの昨年同日のレポを参考に大山からのダイヤモンド富士に挑戦だ。
望の富士山を始めてから丹沢からのダイヤモンド富士は26年3月、29年2月、30年3月と連敗続きだ。ダイヤの季節が2月から(こちら参照)で、山の上から狙おうとすると山小屋に泊まるか、気合いでヘッデン歩きで下山するとしても帰宅が深夜になってしまうため、翌日が休みで無いと難しい。今回は数年に一度の土曜日だ。数日前からtenki.jpで天気予報をチェックしていたが、金曜日になって一日晴れマークがついた。
これはチャン~ス(^_^)v
期待を膨らませ、金曜日は21時にベッドへ。当日は3時のアラーム一発で起床。朝食とトイレを済ませ、4:05に出発。八王子から橋本までは16号、129号、246号は丹沢へ行くいつものコースだ。途中で眠気を感じたのでコンビニ寝20分をとったが、順調に秦野へ。車窓からは徐々に明るくなってくる空に丹沢の山々がクリアに見えてきた。
新善波トンネルを出た途端イイ色の富士が見えた。撮りたい衝動もあったがここはハザードを出して停められる場所では無い為、そのまま先へ。
246号から県道70号へ入り、街中を抜けてグングン標高を上げた。ここを通るのは一昨年10月以来だ。満員のバスに乗りながら随分大変だなと思っていたが、車で行く分にはとずっと楽だった。
目的地のヤビツ峠には6:45頃到着した。
数時間後には満車になるのだが、先客は3台だけ。一番奥に停めることにした。
電波オフを解除してみたが、ここは圏外。SoftBankは使えないってことだ。
先週の杓子山ではムダに暑い思いをした為、ジオラインではなく登山タイツを履くことにした。上はダクロンのTシャツにラガーシャツを自宅を出る時点から着ていた。
今日もアレルスクリーンを顔に吹きかけ、アレルシャットを鼻の穴に塗り、花粉対策はバッチリだ。
マリナーズキャップと耳当てを付けて、蓮見を聴きながら出発した。
7:18
午後のダイヤモンド富士が本番で、トシちゃん、sanaeさん(ブログ)と一緒に行く約束をしていたが、その前に下見で一度登っておこうと企んだ訳だ。
大山2.3kmの表示があった。
ベンチが設置された広場を通過すると早速木段道へ
画像に写る年配夫婦を抜いた。
この付近で聴いていたのはライターの武田砂鉄さんのコーナーで、洋式トイレでオシッコを立ったままするのかについてだった。立ってするという蓮見アナはからキビシイ追求をされていた。(こちら・音も聞けます)
アンケート結果では座ってするのは55%とのこと。私は座ってですが、拙レポをご覧の皆様はいかがですか?
大山コースナンバー1(だったな)の標柱。ヤビツ峠から0.6km
お、富士が見えた
このコース唯一のクサリ場
この付近はやや急登
丹沢っぽい階段登場!
この付近でリュックを背負っていないオジサマに抜かれた。
丹沢っぽい植生保護の木道だが、確かにこの付近は滑りやすかった
こんな感じ
下社からの道と合流。山頂まで300m
ここから先は11年前に来ているのだが、さすがに覚えていなかった。
ごろごろした岩の道を上る
んん、なんだこれは!
なるほどね
8:30 鳥居。この付近でハイカーに出会った。
あれがゴールかな。
なるほどね
ベンチ付近には5,6人のハイカーが休憩中だった。先ずはトイレへ行き小用を済ませた。
富士はこっちだな。よっしゃ~見えた!
日影は薄ら寒い。丁度0℃じゃないか!
11年前は霞んで何も見えなかったが、今日はバッチリだ。うきうきでデジイチタイム。
ズーム!
塔ノ岳ズーム! 尊仏山荘が見えている。 ※トリミングして、コントラストを強調しています。
ひょっとしてと思い、電波オフを解除するとアンテナが立った。速報をアップし、sanaeさんに連絡をした。
記念写真!
大山のアンテナは東京電力とFM横浜のものらしい。
ぐるっと回って再び神社へ
苔むした狛犬
ソロ男性が座るベンチの反対側に許可をもらって座った。
カップ麺を食べるほどでは無かったので、お椀で食べるカップヌードルで身体を温めた。ついでにオニギリも
ベンチでカップ麺を食べているソロ男性に話しかけると秦野駅から蓑毛までバスを使い、ここまで来たとのこと。(時刻表はこちら)ヤビツ峠まで一時間くらいかかるが、早く登り出せるという。一昨年10月よりも早い時間に秦野駅に着ければそれもありかな~
彼はこれから鶴巻温泉まで標高差1000mを降りるという。膝が心配と話していたが、なかなかのチャレンジャーだな。
伊勢原市街をパチリ。
この頃から雲が出て来た。午後のダイヤタイムまで8時間くらいあるが、大丈夫かな~
9:40 下山開始
続々とハイカーが登ってきた。秦野からのバス客だろう。
「もう降りるのですか、早いですね~」声を掛けられたりもした。
晴れているが雲が湧いてきた
小学生のグループと引率の先生らしき大人と出会った。子供達は楽しそうだった。
狭いところは登り優先で待ちながら余裕で降りてきたのが、その余裕はあっという間に消えてしまった。
途中で便意をもよおしてきたのだ。肛門に力を入れながら慎重に進んだ。
10:40 トイレが見えた。ギリギリセーフ!
駐車場には車がビッシリ。はみ出した車が路駐しているほどだった。自転車の人達も大勢居た。あの急坂を登ってきたわけだ。ゴクローサマ!
車内で着替え、アラームをセットして眠ることにした。3時起床で張り切っていたのだ。さすがにダメージがあった。
続く