望の富士山(blog版)

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h29.7.2 久しぶりのロング山行 小菅の湯から牛ノ寝通りで大菩薩峠へ (2日その1)

2017-07-03 23:29:49 | 山歩き

6月3,4週は仕事がある土曜日は晴れ、フリーの日曜日は雨、梅雨時だから仕方ないのだが、じりじりしていた。

3週間ぶりに日曜日はなんとかなりそう。行き先をあれこれ考えている時、ふと思い立ち、久しぶりにBOOさん(ブログ)に連絡をとってみたところ、タイトルのコースを歩くので一緒に行きましょうとの返事をもらった。

牛ノ寝通りはcyu 2さんsanpoさんのレポを見て、紅葉が素晴らしいというイメージだった。いつか試してみたいと思いつつ、機会が無かった。これはイイと「是非行きたい」と返事した。

返事をした時点ではエアリアすら見ていなかったが、エアリアを見ると結構なロングコース。そういえば彼とは3年前5月に北都留三山縦走、一昨年4月に海沢探勝路から大岳山、馬頭刈尾根とドエムなロングコースを歩いていた。いや、正確には計画したのは私だった(^_^;)。

打ち合わせすると出発は朝5時(゜-゜)とのこと。さすがBOOさんだ。それならと土曜日に出発地点の道の駅小菅に行き、タント寝を計画した。

土曜日朝に必要なものを冷凍庫に入れて、仕事へ。15時過ぎに帰宅し、流水麺他の買い出しを済ませ、タントに荷物を詰め込んで、夕食後18:10頃自宅を出発。

甲州街道、新奥多摩街道などはそこそこ交通量があったが、青梅街道辺りからは順調に流れた。

奥多摩駅手前の氷川トンネルではどうやら単独事故があり、警官が赤色灯で道路整理をしていた。車種は分からないがセダンタイプの車が大破していた。(>_<)

殆ど車通りの無い奥多摩湖半を進んだ。眠気がやってきたので、窓を全開にして冷気を入れた。

道路に設置されていた温度計は19℃。これは快適に眠れそうだ。

道の駅に到着したのは20:50頃。

どうやら車中泊らしき車が数台停まっていたが、広い駐車場なので空いているところはいくらでもあった。トイレに近い位置に駐車した。

トイレで小用を済ませ、歯を磨いて、21:10頃寝袋へ潜り込んだ。

(-_-)zzz

 

んん、雨の音!

時計を見ると1:07。寝る前にスマホで見た天気予報の通りだった。

尿意も感じていたので、傘をさして十数m先のトイレへ。

雨の音は気になったが、アラームをセットした3:30まで意地でも眠ることにした。

(-_-)zzz

今度はアラームで目が覚めた。正直起きたくなかったが、BOOさんとの約束があるので、気合いで動き出した。

ウィンドブレーカーを羽織り、寝袋を片付け、車のドアを開けると雨はほぼ止んでいた。

お湯を沸かし、朝食は前回と同様にアルファ米にレトルトの中華丼。 ※ 画像無し

食後、ザックの中身を整理しているうちに胃腸が動いてきた。

トイレに行くついでにパチリ(4:34) 

トイレの個室へ。おぉ、ウオシュレット(^o^)!

出はイマイチだったが、まぁ良し。

タントへ戻るとBOOさんが声を掛けてきた。彼は2:00に起きて3時過ぎにお宅を出て来たとのこと。

「いやぁ、運転中に大雨が降ってきてさぁ、自分1人だったら諦めていたよ。のぞむさんが車中泊しているから行かないわけにはいかないしね」

「こっちも、夜中に雨の音で目が覚めました。4時頃見たアプリの予報では、3つのうち2つは曇り、1つは雷雨ありだったので、今日は大丈夫なのかビビっていました。」

降ってきたら無理しないことを決め、とにかく行くことにした。

今は大丈夫だが、いつ雨が降っきてもおかしくない感じだったので、レインウェアをザックの一番上に入れ、恐らく出番の無いデジイチは置いていくことにした。

タント内で着替えを済ませ、5:10頃出発。

BOOさんは数年前に今回のコースを逆回りで歩いているとのこと。とにかく彼に着いていく。

小菅の湯から数十m舗装路を歩き、「モロクボ平、牛ノ寝コース」の案内の通りにここへ。

雨で草が濡れて冷たい(>_<)

登山道へ。

歩き始めのじぐざぐ路は風が無く、湿度が高い。汗がじんわり出て、かなりキツかった。

5:51 日が射してきた。

6:06 最初の標柱。

何が書いてあるのか読めなかったが、地図を見ながらモロクボ平であると判明した。ここで最初のドリンク休憩。

歩きやすい路を進む。この付近はそこそこ風が吹いており、快適だった。

7:01 棚倉

この標柱の少し先の開けた所で休憩。曇っていて何も見えないが、まぁ良い。

一つ目のオニギリをぱくり(^o^)

巨木が目立つようになってきた。BOOさんにcyu 2さんsanpoさんが紅葉時期に歩いたレポの話しをした。確かに紅葉の時期は良い感じになりそうだ。

BOOさんの山と高原地図アプリで現在位置を確認。なるほど、今度私もダウンロードしてみよう!

8:28 榧ノ尾山 ここでも休憩。

相変わらず展望無し。

エアリアのCTではここから1:40の登りだ。

ギンリョウソウ見つけた! この時期が端境だとわかっていたが、やはり目立つ花は無かった。

徐々に登る・・・

空が明るくなってきた

「あれが大岳山ですね」「ホントどこから見てもアノ形ですね」

「やっと石丸峠を指す標柱まで来ましたね。あとちょっとだ!」

 

サラサドウダンの落花がが足下に目立つようになってきた。

見上げて咲いている木を探したが、なかなか見つけられないまま大分歩いた。ようやくキレイに咲いているものを見つけた(^o^)

「小金沢連嶺へのルートに雰囲気が似てきました」

10:05 左は小金沢山方面、奥が大菩薩峠を示す標柱。

ここでソロ男性に出会い、その後は続々とハイカーと出会うようになった。上日川峠からのメインルートに合流した訳だ。

「南アルプスが見えますよ!」

そして・・・ど~~~~んと熊沢山! このアングルが大好きなんだ~~~~

※ コンデジで撮っていますが、感動の大きい画像はそれなりに大きく貼っています。

「うわぁ、富士も見えましたね!」

まさかこんなに見えるとは思わなかったよ。デジイチを持ってくれば良かった・・・

 んん、BOOさんは?

 

ありゃ~、あんなに先だ。

追いかけよう。でも、撮りながらノンビリ・・・

段々と小金沢山に隠れていた富士が見えてきて、高さが変わらなくなってきた。

奥多摩の山々

熊沢山の山頂付近でBOOさんは待っていてくれた。 

大菩薩峠へ向かう最後の下り路は結構歩きにくい。ここでも多くのハイカーと出会った。

10:40 介山荘前のトイレを借りた。

そして、ゴール!

続きは明日以降! 

 

 


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