近くにいらしたベテランさんにシャッターをお願いした。
BOOさんが彼に話しかけると、ここ(大菩薩峠)にくるのは数十年ぶり。前回は夜行列車で塩山まで来て、駅で仮眠をとってから早朝のバスで裂石まで行き、登ったとのこと。いやいやスゴい方にお会いしたものだ。
さぁて、お楽しみの流水麺タイムだ。
前回はタッパーを忘れるという大ミスをやらかしたが、1ヶ月前のように2人分作ると思うと気合いが違う。
前日夜にゴツい保冷剤と凍らせたペットボトルをアルミバッグの中に入れておいたので、麺と麺汁は冷たいままだった。
今回は定番の油揚げ、ネギの他に山形のだしをトッピング。麺汁は薄めずにかけてみた。
そして、昨晩運転中に思いついて、BOOさんに持ってきてもらったワサビを効かせてみた。
美味しく出来ました! BOOさんも濃いめの味付けが好き、喜んでもらえた(^o^)
食後、BOOさんにおごってもらったコーラをゴクリ。炭酸が心地良かった!
直ぐそばの大菩薩峠の標柱では入れ替わり立ち替わりハイカーが記念撮影タイム。今回もシャッターを引き受けた。
BOOさんは「こんなに人が少ない大菩薩峠は初めて」とのこと。昨晩の雨とこの日の微妙な天気予報では仕方ないのかも。でも、ちゃんと富士も見えたしね。今日来た人はラッキーだったのかな。あ、我々もね。
11:28 下山開始
11:43 ニワタシバ・・・なんだこれ? エアリアを見ると「荷渡し場」と表記されていた。なるほどね。
歩きやすいが変化の無い道を淡々と進む。
11:54 ベンチ ここで一休み。
標柱は丹波方面との分岐だったが、小菅村方面へ。
BOOさんの苦手な木橋を何度か渡る。逆に言えばとても整備された道だ。
古い石垣
12:24 「1350mってことは1時間で500m以上下ったってことですね」
ここは土砂止めがあった。小菅村が頑張って整備したのだろうか。
12:51 この標柱の「赤沢」はエアリアに載っていなかった。数分間相談したが、日向沢バス停方面では無くこっちだろうと赤沢方面へ。
この付近で白髪にゴム長靴を履いた80台くらいの男性と会った。彼は赤沢登山口から来たとのこと。でも、こんな時間にどうするつもりなのかな?
「この橋は新しいですね。流されちゃったのでしょうか」「そこ(右)に古いものがありますよ」
13:15 林道へ出た!
長~~~~~~い林道を進む。
先ほどの道は行き止まりの筈だったが、乗用車3台、原付バイクが通り過ぎていった。はて、何をするつもりなの?
舗装が良くなった。右側はキャンプ場だったかな?
14:23 集落へ入った。それにしてもゴールは遠い。もうヘトヘトだった・・・
んん、BOOさんを見失った!
十数m進んだ所でバスが通り過ぎた。振り返るとバス停でBOOさんと運ちゃんがなにやら話しをしている。
近寄って話しを聞くと、このバスは小菅の湯行きだった!
ここは川久保バス停(地図)、終点までは2区間だが、まだかなり距離があるとのこと。運ちゃんはBOOさんに奥多摩行きでは無いことを念押ししていたようだが、ヘトヘトだったこちらとしてはホントに有り難かった。
BOOさん曰く「神が降りてきたみたい」そして、エアコンの効いたバスはまさに天国だった。
数秒後、バスは急坂をグングン登っていった。
大菩薩峠からの下りが3時間を経過し、もうヘトヘトだった上に、この急坂を徒歩でと考えたら・・・恐ろしい(>_<)
5分ほどで終点に到着。運賃はスイカで175円也。運転手さん、ありがとうございました!
駐車場には車がビッシリ(゜-゜)。
タントに戻り、登山靴と靴下を脱ぎ、着替えを持って温泉へ直行!
浴室は結構混んでおり、露天の岩風呂は諦めた。(恐らく)この後予定があるBOOさんにあわせて、長湯せずに外へ。
ソフトクリームを食べながら反省会。
15:40頃駐車場を出発。奥多摩湖半、青梅街道はそこそこ混んでいたが、それほどではなかった。
眠気はあったが、コンビニ寝はとらずに運転した。18:20帰宅。
最後に、BOOさんのレポはこちら(その1,その2)です。是非ご覧ください。
驚きました。
流水麺さいこう~
これから暑いがやってくるので、流水麺の出番が有りそうです。
日帰りで、しかも暑い夏の時期にとは!
凄いですね~やっぱり若さですね(*´∀`*)
流水麺は暑い夏には喉越し良くて最高ですよね。
このコースはやはり紅葉のシーズン、1日目に介山荘泊、2日目早朝に熊沢山辺りで撮影してからノンビリ牛ノ寝通りを歩き、温泉でゴールといきたいです。