6:02 大倉尾根を下山開始。私がここを降りるのは9年前の3月以来だ。
深夜にここを登ってきたヨッシーさんは同じコースをピストンだ。
ミミガタテンナンショウ? 教えてもらったのだが・・・ ご本人からマムシグサとご指摘をいただきました。
6:17 金冷しを左折
木道で展望が開けた。ここからクリアな富士を見るのは久しぶり・・・いや初めてかも?
※ 下の2枚はコントラストを強調しています。
赤石や悪沢が見える
蛭ヶ岳、丹沢山
相模湾がキレイに見えている。この時間の下山はステキだ。
「ほら、オキナグサだよ」
花立山荘
6:59 ベンチで一休み。早朝だが続々と登ってくるハイカー、トレランさんと出会った。
パンを食べていると、「こっちにスミレが咲いているよ」と教えてもらったので、デジイチも持ってそこへ行ってみた。
マルバスミレかな
7:29 堀山の家。ここでトイレに行きたかったが、使用できないとの張り紙があり、ガマンすることにした。( ̄。 ̄;)
これは先ほどとは違うミミガタテンナンショウらしい。ヨッシーさんの観察眼はスゴい。私は目立つ花しか見つけられないが、葉だけを見て、これは○○だと話していた。
ナガバノスミレサイシン。これなら分かる。花は少ないが、葉は沢山有った。
これは葉だけで、花はタチツボとご指摘をいただきました。
ナツトウダイ。見たことあったが、今回名教えてもらい、名前は初めて分かった。
wiki→名前は夏だが、開花は春。大柄な三角形の包葉と、三日月型の腺体が目立つ
ニョイスミレ!
可愛いね~
ムラサキサギゴケ
まだまだ長い。でも、夜中に歩いて撮影後降りなければならない七面山を下山することを思えば、昨晩布団で寝た今回の方が、ずっと楽だった。
8:01 駒止茶屋。営業していなかったが、裏のトイレを借りた。
私を待つ間にヨッシーさんは付近を散策し、ニオイタチツボを見つけたり
ササの花。30年に一度しか花を付けないとのこと。
まだまだ続く長い尾根
8:27 8時を過ぎて登りのハイカーの数が増えてきた。バス利用の方々だろう。
皆さんキツそうだ。
この木道ですれ違った先頭のおじいさんはバテバテ
8:41 見晴し茶屋。最近改装された感じだ。9年前はこの通り
ヨッシーさんが登山道からやや離れた所にあるキンランを見つけた。コンデジでは遠いのでデジイチで撮影。
私は浅間山公園で毎年見ている(今年のレポ)が、これは植えられたものだろう。彼が4月中旬に山梨の山で保護ネットを設置(レポ)していたように、野生のものは絶滅の可能性があるとのこと。
ホウチャクソウ
キランソウ。
「これってジゴクノカマノフタとも言いますよね。」ヨッシーさんはご存じなかった。私の方が知っているとは珍しい。
9:09 観音茶屋が見えた
「かき氷食べていこう」と有り難い提案をいただいた
ごちそうさまでした!
ヤマルリソウ。ヨッシーさんもお気に入りの一つとのこと、私もそうだ。そういえば今年は高尾などで見ていなかったような気がする。
舗装道へ。この時間でも登ってくるハイカーが居た。上まで付けるのかなぁ
10:00 タントが見えた。
5分先の大倉駐車場に車があるヨッシーさんとここで別れた。
ヨッシーさん、今回も色々と教えてくださり、ありがとうございました。
なお、ヨッシーさんのレポはこちらです。是非ご覧ください。
車内で着替え、一休みして農家を出たのがたしか10:25頃。気温も上がっており、早々にエアコンをかけた。ふと自分の臭いが酷くて参ったが、風呂などに寄って渋滞に巻き込まれたくない。ナビを一般道優先にして、ひたすら帰ることにした。
この時間ならまだ混まないはずだ・・・
ところが、その予想は甘かった(>_<)
やはりGW前半の3連休最終日だ。246が動かなくなった。
今回も眠気がやって来たら無理せず、コンビニ寝を2回とって、帰宅できたのは14時過ぎ。
あ~疲れたぁ(T_T)
テンナンショウはたぶん普通のマムシグサ(カントウマムシグサ)だと思います。テンナンショウの仲間は難しくて、現在画像を集めて勉強中です。いろいろ間違ったことを言っていると思います。あと、ナガバノスミレサイシンは葉っぱだけで咲いている花はタチツボスミレですね。たぶん根元が別になっているはずです。
お花のご指摘もありがとうございました。
早速直しました。出来の悪い弟子でごめんなさい。
なんて思っていましたが、パール富士狙いだったんですネ? 望さんにとっては 不完全燃焼かも知れませんが、画像拝見して、私は大満足! 素晴らしいの一言です
また季節を変えてチャレンジしてみたいです。
この付近はテント泊できません。ピッケル君も山荘泊いかがですか