望の富士山(blog版)

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h27.6.27 写真展の前座に扇山 (27日その1)

2015-06-28 18:19:45 | 山歩き

この土曜日はヨッシーさん(ブログ)の写真展を見に行くことが第一の目的。雨予報のままなら、山抜きで甲府へ行くのもイイかなと思っていたが、金曜になって予報が好転し、雨から曇りに変わった。

それならとどこかの山を歩いてから甲府へ行こうと決めた。しかし、行き先をあれこれ考えたが、どうせ展望は効かないし、端境期でめぼしい花も無いので目的地が定まらない。そこで夏にデカイ山へ行く為のトレーニングと割り切って、毎度お馴染みだが扇山、百蔵山の縦走に決めた。ここなら達成感も得られるし、バス時刻などを気にせずにすむという訳だ。

前日は仕事があり、山の準備を終えてベッドへ向かったのは23時を過ぎていた(T_T)

当日は6:30国分寺に合わせて5時起床。ちょっとしんどいが、山へ行くときの目覚めは良い。

ところが、窓の外は霧雨(>_<)

昨晩見た予報で雨マークは3時までだったが、誤差があるのか・・・

とにかく冷蔵庫に入れておいたものをザックに移したり、朝食を済ませるなどやることをやった。

ボンヤリテレビを付けるとサッカー女子W杯の準々決勝ドイツ対フランスの熱戦の最中(日刊スポーツ記事)。どうせ外は雨だしと決着が着くまで見ることにした。出ている選手の名前と顔は全く一致しなかったが、上手いサッカーを見るのは楽しく、夢中になった。試合は1-1で90分が終了し、延長戦へ・・・

しか~し、いくら何でもあと30分の延長を最後まで見ていたら遅くなりすぎだ。ヨッシーさんと会場に17時頃行くと約束しており、そのためには猿橋駅15:40発の下りに乗らなければならないのだ。

ふと思い出して富士急山梨バスのこちらのページを調べ、鳥沢駅9:00発の梨ノ木平行きバスを確認し、それに合わせて出発することにした。(もともとバス時刻を気にせずにすむのでこのコースを決めたのにね)

まだ霧雨が降っていたので、ザックカバーを付け、折りたたみ傘をさして出発!

中央線は通学の高校生が大勢乗っている時間で、早朝のハイカー満載のときと違った雰囲気だった。高尾で乗り換える頃に雨は止み、青空が見えてきた。よっしゃ~

8:50 鳥沢駅 明るい曇り空

甲州街道に設置されたバス停へ。定刻9時にやってきたバスの乗客は私一人。おそらく天気が良ければもう少しマシなのだろうが、これで大丈夫なのだろうか・・・

デカイバスなのに細い路をぐんぐん進み、梨ノ木平までは12,3分で到着。運賃は300円。ここに来るのは今年1月以来だ。あの時は冬晴れで富士もクリアに見えていたが今日は勿論無理。まぁ仕方ないよね。

スパッツ、クマ鈴、ステッキを準備してラジオをスピーカーにして9:15に出発!

予想しては居たがわずかにドクダミが見られるくらいで花は無し。誘惑が無いのでどんどん進む。

やはり誰にも会わないなと思っていたら、小学校低学年か幼稚園くらいの姉妹を連れたお父さん、お母さんと出会った。

9:40 水場へ。既に汗びっしょりだったので、冷たい水で顔を洗った。心地よかった(^o^)

自宅を出る時点でペットボトルにスポドリを2㍑担いできたが、ここの存在を忘れていた。担いでくる分は減らしてカモノハシに給水すれば良かったね。

10:01 つつじ群生地との分岐。ここからは富士が見えるのだが、今日は無理だろうな・・・

あれ、見えた。デジイチタイム!

もともと期待していなかったので、これはラッキーだ。

大久保山のコルへ。

もうすぐ山頂というところでニガナやヤマボウシ(後で載せます)を見ることが出来た。貴重な彩りだ。

10:30 天気が良ければ賑わう山頂なのだが、今日は誰も居ない。

数分前に見えた富士の方向も今はこの通り。ま、仕方ないね。

この後、激下りと急登が待っている。早めにブランチとしよう。

相変わらずガスガスだが、蝶々はあちこちで飛び回っていた。なかなか撮れなかったが、近くのアザミに止まったチャンスを活かすことが出来た。

今日はこの辺で

 

 

 

 

 

 


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