深田公園には21時少し前に到着した。どうやら先客は1台、それと離れた所にタントを停めた。
歯を磨いて早々に寝袋に潜り込んだ。運転中に眠気を感じていた程だったので、あっという間に眠ることが出来た。
1:30頃尿意で目覚め、外へ出て見上げると満天の星空。翌日は期待できそうだ。
その後は5時のアラームまで起きなかった。ここの標高は968m。もっと寒くなるかと心配していたが、それ程では無かった。
電波を切っていたスマホを付けるとうーさんから一緒に茅ヶ岳に登りましょうとのメールが入っていた。木曜日の時点で、エルクの会が終わった後、どうしますかとメールでやりとりしていたが、昨日は一緒に行くかどうかは決めていなかった。少し驚いたが、7時前という彼の到着を待つことにした。
その頃から1台また1台と駐車場に到着、流石は人気の茅ヶ岳、日の出前からこれとはね。
お湯を沸かしてアルファ米に注ぎ、15分待っている間にアマノの豚汁、木曜日に買ったサラダの小袋を食べ始めた。15分経ってから、再び少量のお湯を沸かし、レトルトの麻婆茄子丼。まぁそれなりのお味だったが、登山するには十分だ。
うーさんが来る前に登山の準備をしようと思っていた6:15にうーさんは到着した。あれ~随分早いな~
挨拶して今日の行程を相談していると便意がやって来た( ̄。 ̄;)
ここの公衆トイレは便座が暖かい。無事に出て一安心♪
うーさんの後について林道を進み、いつもの駐車スペースを目指した。
途中でなにやら工事をしている様子、今日は土曜日だがどうなのだろう。
車内で山ウェアに着替えていると、軽自動車が到着し、作業着(?)を着た年配男性が降りてうーさんと話をしていた。作業着に見えたが、彼はこれから茅ヶ岳に登るという、しかも最近心臓の手術をして久々の登山とのこと。大丈夫なのだろうか。
それはともかく6:55に出発。うーさんのザックはデカい、そしてザックカバーを付けている。
※この時点で忘れていたが、一昨年4月兜山でもそうだった。これが彼のスタイルなのか。
堰堤を作っているようだ。
女岩コースへ。このコースは緩やか~に上る。
ここを歩くのはH29年5月以来。その時は新緑の季節で、晩秋に歩くのはかなり久しぶり。すっかり忘れていたが、この大岩付近で思い出してきた。
7:32 大岩のすぐ先が女岩。ここで少し休んでリスタート
ここから急坂の始まり!
ジグザグに付けられた登山道を登る
落ち葉がぎっしりでくるぶしまで埋まっている
8:10 稜線へ。稜線に出るとスゴイ強風!
あれ、ザックは有るが、うーさんはどこだ?
数分後に戻って来たうーさんに金峰山が良く見える所(下画像)があると教えてもらった。ここには何度も来ているが、そのポイントは知らなかった。
富士は木々がちょっと邪魔だけど
金峰山はバッチリだ。
風が強くてじっとしていられない。さっさとリスタート。数分で深田久弥の碑へ。うーさんが所属する山岳会が深田祭を手伝っているとのこと
さらに上へ
この岩は富士の撮影ポイントだ。うーさんに声をかけてここで撮ることにした。
イワカガミの葉だね。ここの他にもあちこちで見つけることが出来た。
もう少しだ
8:45 山頂へ。この時間は誰も居なかった。
ポケット三脚を使って記念写真
ぐるーり、大展望。ウキウキでデジイチタイム!
うーさんに山座同定してもらったが、メモを取っていないので下は正しいかどうか怪しい・・・
先ずは富士、そこから時計回りに撮影
南アルプスがずらり
ズームして悪沢
農鳥
間ノ岳
鳳凰のオベリスクの奥に北岳
甲斐駒かっこいい
鋸岳
白くなった北アルプス
向きを変えて金峰山
山頂に到着したときは私たちだけだったが、流石は人気の山頂だ。続々とハイカーがやって来た。
「今日はK2に行ききますね」とうーさん
???
「茅ヶ岳と金ヶ岳ですよ」
「うわぁ、なるほど~」
ということで、次は金ヶ岳へ
続く