望の富士山(blog版)

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h29.10.1 赤岳からの大パノラマにワクワク (1日その2)

2017-10-05 06:03:56 | 山歩き

小屋に戻り、三脚を置いてトイレへ!

うわぁ、行列が出来ていた。

想定内だけどね。200人が泊まる小屋で、男性用の個室が3つなのだから仕方ない。数分待つことになったが、無事に出すことが出来た。ここは水洗で、紙は箱に入れるシステムだ。

寝室に戻ると団体さんが出発するところで、かなりごった返していた。前日と同様にカーテンを閉めて、タイツと半パンに履きかえた。冬用のズボンでは動きが制限され、岩は登りにくいからね。

困ったのが、昨日はちゃんとザックに荷物が入っていた筈なのに、今日はなかなかおさまらない。無理矢理詰め込んだが、これを背負って岩に取り付くのか(^^;)

スタッフさんにお礼を言って、外へ。

小屋の前で記念撮影、今日は歩き出しからヘルメット装着!

6:44 雲一つ無い空だ。上の風景が楽しみぃ

前を歩くハイカーが「鳥だ!」と叫んでいたので、私もカメラを向けた・・・でも何だろう?

団体さんの後ろについて行くことにした。

昨日一度登っているから、どの辺りがヤマ場なのか分かっている。ステッキをしまうついでに、内側に着ていたフリースを脱ぐことにした。画像に写る男性も(多分)厚手のズボンを脱いでいた。

数分間は文字通りのヤマ場で、画像無し。

この頃、後方から「コワイよ~、もうダメだ~」と大声を上げている20代位の男性が居た。どうやら仲間2人と一緒、察するに経験が無いか、恐がりなのに仲間に無理矢理連れてこられたのだろう。こちらは昨日怖い思いをしたので、大分余裕があった。もっとも背中のザックはズシリと重たかったけどね。

ここでは上から降りてくる人たちとすれ違った。

頂上小屋が見えた。

頂上小屋手前で降りてくる人に道を譲った。どうやら親子で、子供は中学生くらいに見えた。その一方、数m先を歩く女性がやけに遅いと思っていたが、抜く際にお顔を見ると70代後半以上に見えた。改めて百名山には色々な方が登ってくると感じた。

7:23 頂上小屋を通過、今日も南峰は大混雑だ。

また数分待って、記念撮影。微妙なポーズだね(^^;)

昨日は斜めに立っていた山梨百名山の標柱は転がっていた。どうやら誰かが記念撮影の際に引き抜いて、ちゃんと戻さなかったようだ。せっかく新しいのにね。

ザックを置いて、パンを2個食べてからデジイチタイム! (下の画像はコントラストを強調しています)

一番に富士を探してしまう。適度に薄い雲海(低い雲?)がイイね。

富士の左(東)側に奥秩父の山々。五丈岩の尖りもよく見えた。

右(西)側、阿弥陀岳を手前に御嶽山と乗鞍

御嶽山ズーム

乗鞍ズーム

穂高と槍

標柱付近はごった返しているので南西側に回り込んだ。

左は三ツ頭、中央に権現岳、右はノロシバ?、右端は編笠山。その奥にズラリと南アルプス

甲斐駒と北岳

鳳凰、地蔵ヶ岳のオベリスクがよく見える!

北岳

今度はずっ~と右(北西側) 北アルプス北部

近くで撮っていたベテランさんに白くなっているのが白馬三山だと教えててもらった。

最後にもう一度富士。昨日と似たようなアングルだが、雲海がアクセントになってイイ感じだ。

おなかいっぱいだ。満足(^^)

続く

 

※ 八ヶ岳からは北アルプスの山々がよく見えましたが、山座同定は極めて怪しいと思われます。間違いがあれば、ご指摘いただけると嬉しいです。m(_ _)m


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山に登る目的 (うーさん)
2017-10-05 19:43:45
こんばんは♪

赤岳山頂はニアミスだったようですね。

7:30頃2度目の赤岳ピークハントされてますが、
360度絶景の景色が観れて良かったですね。

その頃は出合小屋からツルネ東稜を喘ぎながら登っていて、
ツルネからキレット小屋を経て赤岳には11:00頃登頂できましたが、
余りにも混雑しているので三角点をタッチして真教寺尾根分岐まで
戻り、覚悟を決めて長い鎖場を美しの森に向けて下山しました。
山に登る目的はそれぞれ違いますが、ツルネから次回歩く予定の
阿弥陀岳南陵コースを目視したい為でした。(青ナギ素晴らしい景色でした。)
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うーさん (のぞむ)
2017-10-06 06:22:47
今回もハードな行程だったようですね。
さらに「阿弥陀岳南陵」でググると岩登りの超ハードなコースのようです。
ご注意くださいね。

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