ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

妄想のひととき

2015-05-19 | 日記

 

私用で朝から都心へ。

行きの電車、スマホで音楽を聴いている若い人を真似て、わたしはiPadで。

少し目が疲れているので、目の休養です。

 

パソコンが小さくなったので、文字も小さくなりました。

それに長いこと向き合っていたので、目も疲れたのでしょう。

といいつつ、帰りには買ったばかりの新書を開いて、またまた目を酷使。

 

タイトルが「生物多様性」…最初の数ページを読みました。

なかなか面白そうですが、いま、はまってはいけない。

帰ってからまたパソコンと対面するので、目を閉じてあれこれ下手な考え。

 

地球にどれだけの数の生物がいるかはわかっていないそうです。

また、どうしてそれだけの数になったのか、というのも不明。

たぶん、必要があってそうなったのでしょうが、なぜ、どうして必要なのか。

 

昔、読んだ本で、ガイア仮説というものを知りました。

地球生態系を一つの生命体として捉えるという考え方です。

仏教の教えには、一切悉有仏性(山川草木、この世のすべてには仏が宿る)があります。

万物に神が宿るというのは古事記にも見られる考え方です。

科学的かどうかはともかく、そういう考えは古くからあったのでしょう。

 

生命を持つ持たないにかかわらず、モノを構成する最小の単位は原子。

原子のレベルで見れば、人間も犬も木も花も土もたいして変わりはありません。

137億年前の原子が、あらゆる時と場所を経巡って今わたしの中に入っている。

 

それは明日、吐く息に混じって空中を漂い、街路樹の葉に取り込まれるかもしれない。

あるいは誰かの身体の一部となっているかもしれません。

ちなみに、ヒトの体を構成する原子は、何年かのうちにすべて入れ替わってしまいます。

 

原子の眼で見れば、この世の存在すべては交わりつながっているようにも思われます。

すべてが滅することも無く生じることもなく、未来永劫、流転し変化し続けている。

万物は流転する…電車が駅について妄想の時間が終わりました。

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