平和祈念公園を中央口から入ると、左側に第二駐車場、公園案内所が見えます。案内所には、「平和祈念公園」「沖縄平和祈念堂」「平和の礎」等のリーフレットが準備され、入り口には「平和祈念公園主要施設案内板」が立てられていました。 . . . 本文を読む
礎には、私の父方の親族3名も刻銘されています。出身地の案内を基に、名前を確かめました。近くに、親族の名前を探している親子がいます。しばらくして名前を探し当て、礎に花を供え、しゃがんで手を合わせていました。お年寄りの女性が、礎の名前をさすりながら語りかけている様子が心に残りました。 . . . 本文を読む
南国沖縄でも、日一日と秋めいてきました。月桃の実は赤っぽくなり、はじけて灰色の種子をのぞかせているのも見られます。古くから、葉は餅を包む材料として、種子は漢方に用いられてきました。葉部・茎部・根茎部・種子は、香料・色素・防虫・防カビ・防腐などの有用な資源として期待されています。10月7日、沖縄県総合運動公園「森の広場」で、「アキアカネ」が羽を休めている様子を撮影しました。木々や草花、虫たちを観察していると、あちこちで秋の気配を感じます。 . . . 本文を読む
5分前に三脚を固定し、陸上競技場に向けてカメラをセットしました。20時ちょうどに点火、パッと火花があがり、ヒューという音とともに上昇していきました。所定の高さに達すると、玉内部の割火薬に点火されて「玉」が破裂し、「星」が飛散します。破裂時には、「ドドドーン」という音と振動を体全体で感じました。赤、黄色、緑、青色などの色は、炎色反応を利用したものです。色、形、大きさの違う花火が、次々と打ち上げられました。そのレイアウトやタイミングが絶妙で、効果的に進行していきます。花火の打ち上げ全体が、コンビユータ等で制御されているのかなと思いました。 . . . 本文を読む
古来沖縄には、遠い海の彼方にある「ニライカナイ」から、年初に神がやってきて豊穣をもたらし、年末に帰ると言う信仰がありました。南城市知念の「ニライカナイ橋」から知念半島の東方海上に、幻想的でニライカナイの郷を思わせる島影が見えます。琉球王朝時代に神事がおこなわれ、神の島と呼ばれる久高島です。 . . . 本文を読む