バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

ワールドカップドイツ大会が終わって・・・

2006-07-13 09:24:50 | Weblog
1ヶ月に及んだサッカーW杯はイタリアの優勝で幕を閉じました。
早々と日本が敗退して、すっかり別世界で行われていたような疎外感を味わったのは
私だけでしょうか?

日本は、各選手が持てる力を十分に発揮できないままだったような気がしますし、
まだまだ世界の壁の厚さを強く印象付けられた大会でもありました。
また、中田選手の引退宣言もあり、これから優れた若い人材を見つけなければならない
という大きな課題もあるでしょうし、4年後のW杯に向けて
オシム監督を中心に、新たなジャパンチーム作りに頑張ってもらいたいと思います。
って、私、別に熱心なサポーターじゃないんですけどネ。

決勝戦で、フランスのジダン選手の頭突き事件もあり、
何だか後味の悪いワールドカップでもありましたよね。
試合終了まで10分ほどの時に起きたのは、本当に残念です。
よほど酷い差別的発言があったのかな?と思いますが、
ジダン選手には、スポーツマンなら、もう少し我慢して耐えてほしかった!
せめて試合が終わるまで・・・
試合にその悔しさをぶつけて戦ってもらいたかった!
ピッチを去るジダン選手の後姿、なんとも寂しそうでしたわ。
スポーツマンシップという言葉が、何故か白々しいものに思えた大会になりました。

それから優勝候補NO.1と目されていたブラジルの敗退という意外な展開もありました。
熱狂的なサポーターが怒って、ロナウジーニョの像を燃やしたとかいう報道もあり、
勝てば賞賛、負ければ非難・・・というサポーターの態度にもガッカリ!

また、怪我で退場のベッカムの無念の涙も印象的でしたね。
ホントスポーツって非情だなぁ。

って、悪いことばかりじゃありませんけど・・・
ドイツの控えのGKのカーン選手がPK戦の時に、GKの選手を励ましている姿。
あれはすごく清々しかったですもの。
スポーツってああでないといけませんわ。

というようなことで、私がグダグダ言ってもしかたないんですけど・・・
次回は、是非日本にも頑張ってもらって、決勝リーグにも
「日本」の文字が残っているような大会になればいいですね。
って、今の日本の状態では、ちょっと不安ではありますが・・・
コメント (3)
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