ケーキ屋やスーパーの店頭にお菓子がたくさん詰まった(クリスマスブーツ」
が並ぶ季節になった。西洋でもおなじみの光景かと思いきや、実はクリスマスブーツは日本だけに広まった文化だそう。
↑写真:朝日新聞より
生み出したのは草津市の
小さな会社「
近商物産」だった。お菓子の包装などを手がけるこの会社が、今や子どもたちに大人気のブーツを考えたのだった。
「近商物産」の河田健司社長によると、65年前にさかのぼる。父で先代の故・新司さんがクリスマスツリーに飾られていたサンタのブーツの装飾を見てひらめいた。「お菓子を詰めて子どもたちにプレゼントしたらきっと喜ぶ」として思いついたのだった。
「近商物産」は主にクリスマスブーツを製造販売している。クリスマスブーツはこの近商物産が発祥であり、国内でのシェアは1位である。
近商物産
草津市西大路町11−1
<朝日新聞より>