2024年夏の甲子園大会の決勝戦が8月23日(金)10時から行われ、延長10回タイブレークで「京都国際」が「2対1」で「関東第一」を振り切り初優勝した。
↑写真: 毎日新聞より
↑写真: 読売新聞より
今試合は両チームとも投手戦となり一進一退、9回まで「0-0」のどちらが勝ってもおかしくない見事な試合だった。
結果はタイブレーク方式のあやで勝運は「京都国際」に傾いたのだった。全く互角のチームだったと言って良い。敗れた「関東第一」にも大きな拍手を送りたい。
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これで今年の夏の甲子園大会は終わった。 湖国滋賀の「滋賀学園」もベスト8まで進んだが今回はその先には一歩届かなかった。しかし、本大会でしか得られない経験ができた。 夏の大会が終われば直ぐ新チームになり、来春のセンバツを目指した秋の県大会、近畿大会が待っている。 近年、滋賀県では「近江」が常勝チームになっていたがこの夏はその「近江」も滋賀県大会の準決勝で「綾羽」にコールド負けと言う失態を演じただけに勇者だった「近江」もこのまま黙ってはいない。 その中にあって「滋賀学園」は新チームがどれだけの実力を継続できるのか、今大会の経験を活かせるか見ものである。戦いは既に始まっている。