「近江高校吹奏楽部」の演奏が、8月20日、対「日大東北」戦で2年ぶりに甲子園に帰ってきた。
新型コロナウイルス対策で声を出して応援できない分、保護者や野球部員らは演奏に合わせてメガホンを打ち鳴らし、選手らを後押しした。
新型コロナウイルス対策で声を出して応援できない分、保護者や野球部員らは演奏に合わせてメガホンを打ち鳴らし、選手らを後押しした。
↑写真:中日新聞より
走者が2塁に進むと、チャンステーマのラップ曲「ファイヤーボール」の出番。
走者が2塁に進むと、チャンステーマのラップ曲「ファイヤーボール」の出番。
中盤以降の追加点を呼び込んだ。9回の攻撃時には演奏に合わせ、野球部員や保護者らがタオルを掲げ、スタンドの一角を「近江ブルー」に染めた。
滋賀大会では吹奏楽部の演奏が認められず、決勝をテレビで応援した。部長の西岡真緒さんは「野球部が頑張ってくれたからこそ、大きな舞台で演奏できた」と応援に力を込めた。
甲子園では新型コロナ対策で、吹奏楽の演奏者を各校50人以内に制限。近江は94人の部員が球場に入り、50人ずつ交代で演奏した。
コロナ禍で中止となった昨年大会を挟み、今の3年生は2年前の大会で演奏した経験がある。
甲子園で演奏する難しさを実感し、後輩たちには「メガホンのリズムに合わせてしまうとメロディーが崩れるから、指揮をよく見て」などとアドバイスを送った。
滋賀大会では吹奏楽部の演奏が認められず、決勝をテレビで応援した。部長の西岡真緒さんは「野球部が頑張ってくれたからこそ、大きな舞台で演奏できた」と応援に力を込めた。
甲子園では新型コロナ対策で、吹奏楽の演奏者を各校50人以内に制限。近江は94人の部員が球場に入り、50人ずつ交代で演奏した。
コロナ禍で中止となった昨年大会を挟み、今の3年生は2年前の大会で演奏した経験がある。
甲子園で演奏する難しさを実感し、後輩たちには「メガホンのリズムに合わせてしまうとメロディーが崩れるから、指揮をよく見て」などとアドバイスを送った。
降雨ノーゲームとなった19日は、クラリネットなど雨に弱い楽器を使えず、満足のいく演奏ができなかった。それでも「気持ちが高まった」と西岡さん。20日の試合はようやく、青空の下での演奏に。「すべての楽器を使って演奏でき、良い試合をしてくれてよかった」と声を弾ませた。
<中日新聞より>