今年の聖徳太子没後1400年に合わせ、9月に東近江市八日市文化芸術会館で上演される、太子を題材にしたミュージカル「日出ずる国 厩戸皇子」の配役やテーマ曲が3日、八日市文化芸術会館で発表された。

↑写真:中日新聞より
物語は、歴史好きな少女・ユリと、少年時代の太子が出会い、人格が入れ替わることで展開。少女は飛鳥時代、太子は現代にそれぞれタイムスリップし、お互いの時代に戻るまでに豊かさや争い、生き方を学ぶ。
4月に市民らを集めたオーディションがあり、小学3年から70代までの出演者25五人、スタッフ20人を決定。毎週土、日曜と祝日に稽古を積んでいる。
上演は9月3(土)、4日(日)で、上演日によって配役は異なる。
主演の厩戸皇子役は、水口東高1年の西村七海さんと、野洲市の小学校教諭伊藤真理菜さん、ユリ役は近江八幡市職員の永福采音さん)と、近江兄弟社高1年の相場南美さんが選ばれた。
配役の発表後、出演者がテーマ曲の歌とダンスを初披露した。永福さんは「太子の目線で、現代の日本や世界を考えるきっかけになればうれしい」と抱負を述べた。
配役の発表後、出演者がテーマ曲の歌とダンスを初披露した。永福さんは「太子の目線で、現代の日本や世界を考えるきっかけになればうれしい」と抱負を述べた。
チケット: 全席指定で2000円(18歳以下は1000円)
7月10日(日)10:00に発売する。
問い合わせ: 八日市文化芸術会館: 0748(23)6862
東近江市青葉町1−50
<中日新聞より>