和菓子会社「叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)」(本社・大津市)は今年度から、夏の看板商品の容器に用いるプラスチック量を82%減らした。
↑写真:朝日新聞より(右側:新商品、左側:昨年までの商品)
対象は水ようかんなど4種類。これまで竹に似せた容器を使っていたが、デザインを一新し、1個あたりのプラスチック量を28gから5gに減らした。
また、新しい容器は重ねることができる。容器だけを運ぶ場合、体積は従来の10分の1。対象商品は年間250万個ほど売れる。容器を製造するときと輸送するときを合わせ、二酸化炭素の排出量を昨年度に比べて約81トン削減できる見込みという。
新商品は5月15日から販売を始めている。水ようかんは1個あたり324円。
【滋賀・近江の先人第183回】・大津の和菓子商「叶 匠壽庵」を創業・芝田清次(京都/大津市)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/6c0827267faea9998bccc41e0e0b71ed
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/6c0827267faea9998bccc41e0e0b71ed
叶匠寿庵
大津市大石龍門4丁目2番1号
大津市大石龍門4丁目2番1号
<朝日新聞より>