クリスマスを前に、東近江市の農園では、いちごの収穫が盛んに行われている。
東近江市の「小杉豊農園」(小杉 豊さん)では、5600㎡ほどの農業用ハウスで、6種類のいちごを栽培していて、クリスマスを前に、収穫作業が盛んに行われている。
東近江市の「小杉豊農園」(小杉 豊さん)では、5600㎡ほどの農業用ハウスで、6種類のいちごを栽培していて、クリスマスを前に、収穫作業が盛んに行われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/6b/8a198628fc3b8a6f1593d15c68cd7b51.jpg)
↑写真:NHK大津より
12月11日は、「みおしずく」という新品種のいちごを、実の色づき具合や傷がないかなどを確かめながら、一つずつ丁寧に摘み取っていた。
「みおしずく」は、滋賀県が5年がかりで初めて開発に成功した品種で、大粒で明るい赤色と甘さ、酸味のバランスのよさが特徴だという。
小杉さんの農園では、原油価格の高騰などの影響で、ハウス内の温度を保つための燃料代や出荷の際に使う段ボールなどの値段が上がり、去年と比べて、生産コストが1割ほど増えているという。
小杉さんは「秋の気温が高かったので、収穫を始めるのは遅れたが、今は天候に恵まれて、徐々に量も増えて味もよくなってきた。クリスマスに向けて、できるだけたくさんとれるように頑張りたい」と話していた。
小杉さんは、今月、クリスマスや年末年始の需要を見込んで、1000kgを出荷する予定で、滋賀県内を中心に関西のスーパーや百貨店などで販売されるという。
小杉豊農園
東近江市青野町4894
小杉豊農園直売所
東近江市青野町4570
0748-27-0661
<NHK大津より>