滋賀の地酒をアピールするため、「日本酒の日」の10月1日に実施する「滋賀地酒10000人一斉乾杯プロジェクト」で9月7日、当日使用する日本酒「コラボ純米酒」作成のためのブレンド作業が東近江市池田町の喜多酒造であった。
↑写真:中日新聞より
滋賀県酒造組合加入の32蔵の純米酒を一つにまとめた。甘さと辛さの調和を図るため、各蔵元の味などから混ぜ合わせる比率を決めた。
この日は、組合の15人ほどが参加。各蔵から持ち込まれた計約2100本の1升瓶をひっくり返してタンクに入れ、1つにした。作業をしていた組合員は、1升瓶から次々と日本酒をタンクに流し入れた。作業中には日本酒の甘い香りが漂っていた。9月8日には瓶詰めして製品にする。
完成したコラボ純米酒を利き酒した組合の喜多良道会長は「上品なうま味が出た。後切れもよく、何杯でも飲めそうだ」と出来栄えを喜んだ。
プロジェクトは組合が2015年に始め今年で8回目。
10月1日(土)19:30に大津市のホテルで約200人が一斉乾杯する様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信。滋賀県内約200の飲食店や各家庭などでも一斉に乾杯する。
ブレンドした日本酒は9月17日(土)から滋賀県内の酒販店やスーパー、コンビニで販売される。300mlで税込み580円。
<中日新聞より>
ブレンドした日本酒は9月17日(土)から滋賀県内の酒販店やスーパー、コンビニで販売される。300mlで税込み580円。
<中日新聞より>