”スローライフ滋賀” 

滋賀県の魅力感じるスイーツそろう「みおしずく」スイーツコンテスト

 滋賀県初のオリジナルいちご品種みおしずく」を使用したスイーツコンテストが実施され、このほど一般・プロ各部門の優勝者を決める最終審査と受賞式が草津市大路1のアーバンホテル草津で催された。

 同コンテストは「みおしずく」がデビュー2年目を迎えたのを機に、「みおしずく」の認知・消費拡大につなげることを目的に、滋賀県が昨年12月22日~今年2月9日にかけて公募した。

 対象は滋賀県内に在住、在勤、通学している人で調理業などに携わっていない人による「一般部門」と調理業などに携わる人の「プロフェッショナル部門」の2部門を設定。
 募集には「一般部門」に45件、「プロ部門」に11件の応募があった。それらのうち事前審査を通過した各部門5件ずつの入賞者が最終審査に臨んだ。

 最終審査では、琵琶湖ホテルの猿田恵三料理長、びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部の武田哲子准教授、「みおしずく」生産者で農事組合法人「ぐっど・はーべすと」いちご事業部の西村忍部長、JTBの営業課の森井亮公課長、滋賀県みらいの農業振興課食のブランド推進室の笠井剛室長の5人が審査員を務めた。

 審査員らは入賞者それぞれからこだわったポイントなど説明を聞いた後、実際に試食し、それぞれの立場や専門性をもとに、味・デザイン・素材・独創性の各項目別に採点した。

審査の結果、
一般部門」は草t市西渋川・の綾羽高校普通科製菓コース2年生の山下のどかさんの「みおしずくのまんまるプチガトー」、

↑写真:滋賀報知新聞より

プロ部門」は草津市大路1のデザート専門店「あおいそら」を営む高橋和也さんの「みおしずくと近江米~赤と白の宝石のマリア―ジュ~」がそれぞれ優勝に選ばれた。 


 ↑写真:滋賀報知新聞より

 「一般部門」で優勝した山下さんは審査で「ムースや生クリームを丸く絞り、イチゴを表現し、滋賀県の和の雰囲気を取り入れようとムースにゴマを使用した。ホワイトソースやチョコレートを使って見た目もかわいく仕上げました」と説明し、こだわった点として「生クリームに宝石のようにカットしたイチゴを盛り付けた」と述べた。審査終了後、滋賀報知新聞のインタビューに対し「ゴマとイチゴのバランスを家族にも相談しながら考えたので優勝できてうれしい」と喜びを語った。

 一方、「プロ部門」で優勝した高橋さんは審査で「『みおしずく』と近江米のポン菓子をそれぞれ宝石に見立て、デザートとしてイチゴをふんだんに楽しんでもらえるように考案した」と説明した。また受賞後の本紙インタビューに対し「『みおしずく』は香り高く、みずみずしいイチゴ。これからもデザートを通して『みおしずく』をはじめ県産食材の魅力を発信していきたい」と意気込んでいた。

 滋賀県では、今後も様々な機会を通じ『みおしずく』をPRしていくとしている。

<滋賀報知新聞より>
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