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群馬県草津温泉ホテルクアビオ4 食事

2015年03月01日 | 草津温泉ホテルクアビオ

群馬県 草津温泉 ホテル クアビオ 食事



↓レストラン。窓が大きくて明るく、森を眺めながらゆっくり食事できます♪








今回2泊3日のファスティング(プチ断食)プログラム。
メニューは、、、

1日目
夕食:人参とりんごのブレンドジュース2杯、梅干し1個、レモンスライス2個、三年番茶、具のない味噌汁1杯、

2日目
朝食:人参とりんごのブレンドジュース2杯、梅干し1個、レモンスライス2個、三年番茶、
昼食:人参とりんごのブレンドジュース2杯、梅干し1個、レモンスライス2個、三年番茶、
夕食:人参とりんごのブレンドジュース2杯、梅干し1個、レモンスライス2個、三年番茶、具のない味噌汁1杯、

最終日
朝食:人参とりんごのブレンドジュース1杯、梅干し1個、レモンスライス2個、三年番茶、
10時:玄米粥、大根と昆布の味噌汁、梅干し、大根おろし、花豆2個、三年番茶






夕食
「ジュース2杯と味噌汁だけだから、あっという間に食事終了だね」と思っていたけど、
こうしてレストランのテーブルにちゃんとセッティングされていると、まるで普通の料理のように、会話を楽しみながらゆっくりと時間をかけて飲むことができ、結局50分近くかけてゆっくり頂きました。



ランチョンマットとジュースのビビットな色の組み合わせも良かった。
これは断食中でも食事を楽しく演出する工夫として、自宅でプチ断食する際にも参考になりますね。

あと、液体ばかりで、お腹がガボガボになるかと思っていたけど、梅干しの塩分などで浸透圧が体液に近くなるせいなのか、
結構吸収されているようで、あまりガボガボ感はありませんでした。




↓朝食と昼食には味噌汁が付かない





↓最終日は8:00の朝食の後、10:00に、断食終了後の捕食(回復食)が出ます。
玄米粥、根菜の味噌汁、大根おろし、梅干し、花豆2粒、すりごま塩、三年番茶。

「断食直後にこんなに食べて大丈夫だろうか?」と心配になったが、よく噛んで40分ほどかけてゆっくり食べました。
ちなみに、給仕してくれるホテルのスタッフの方は普通の食事をしているので、「こんなに少なくて大丈夫だろうか?」と思うそうです

長期の断食によって休眠した胃腸は、断食を終えてもすぐには動けず、生まれたての赤ちゃんの胃腸と同じくらいと言われてます。
断食期間が長ければ長いほど、この回復食の内容と期間も慎重にしなければなりません。

今回は2泊3日と短期間であったので、けっこう普通食に近い感じですが、
本来は重湯から始めて、5分粥、7分粥と時間をかけて普通食に戻していきます。

断食中は意外と空腹に悩まされないけど、断食終了後に重湯なりお粥なりを口にすると、途端に眠っていた食欲が目覚めて、
どうにも抑制が効かなくなり、どか食いしてしまう人が多い様です。
まだしっかりと目覚めていない胃腸に、食べ物を詰め込んで腸閉塞で亡くなる事故があるそうです。
なので、基本的に、3日以上の本断食をするなら、専門家のいる断食施設でやらないと危険だと言われてます。





↓チェックアウト時に渡された玄米のおにぎり一人2個と漬物。
楊枝の長さからおにぎりの小ささが想像できると思いますが、
断食後なので、これでも十分。帰宅後に夕食としていただきました。





今回の食事は、ジュースで糖分を、梅干しと味噌汁で塩分を、レモンと梅干しでクエン酸を摂れる内容でした。

このメニューはジュースから糖分をたくさん摂れるので(もちろん無加糖ですが)、「本当に断食できてるのか?」ってくらい空腹を感じないまま、断食終了。

現代人は糖分の摂取が過多で糖依存の傾向にあるので、個人的には(もう少し糖分少な目なメニューがいいのでは?)とも感じましたが、
このホテルの断食は病気治療を目的としたものではないので、より多くの人がつらさを感じずに断食できるような糖分をしっかりめな断食メニューなのだと思いました。

そうは言っても、やはり固形物を摂らないことで胃腸など消化器系の内臓がずいぶん休まったのは事実。
本当に、食事終わってすぐにお風呂に入れるのが嬉しくて嬉しくて 

人は自分が思うほど食べなくても大丈夫なんだと改めて気づき、
日頃の会食などで乱れた食事量や食事内容が、断食をきっかけに適正なものにリセットされました。


断食あれこれへ http://blog.goo.ne.jp/nuit-anex/e/a04e3bcbf73bcc5ee1a2b0020dee3d4d




 



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