おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

宮ノ下-4, 富士屋ホテルのミュージアム

2010-07-08 19:21:14 | 美術館・博物館
亭主が「富士屋ホテルにはミュージアムがあるそうなんだが・・・ どこだろう?」と言う。 はて? ミュージアム?(『るるぶ』に載っていたんだって)
↓「あの花御殿のどこか らしいんだよな」
 
でも、花御殿の入り口は閉まっています。
「宿泊者しか見られないんじゃない?」「そうナンかなー」

しかし、駐車場にいた従業員さんに尋ねたら
本館入り口から廊下づたいにおいでになれます、と言う。
↓で、本館入り口からおじゃましてみました。
 
ここ、来たことありませんでしたー。
(泊まったことないから^^;)
↓ああ この階段を上がったところがサンルームなんだ~
 
↓ここから始まって 西洋館の下を通って花御殿へ行く・・・
  こんな通路があったとは!
 
↓どうやら ここは花御殿内部のよう。
 
↓結婚式場です。
 
↓富士山型の案内ボード。
 
↓階段発見。ミュージアムはこの先かな???
 
↓手すり下部にはレリーフが。こっちは亀。
 
↓そしてこっちは兎です。
 (なにゆえ 兎と亀~?鶴亀ならわかるけどー)
 
↓あ、花御殿入り口だー。こんな風になってたんですね。
 (結婚式の時は ここが開くんでしょうね)
 
しかし ミュージアム入り口はどこだろう?
↓壁に「手力男命(タヂカラオノミコト)」のレリーフが。
 
まさか!ここを(天岩戸のように)こじあけて中へ???

__な訳はなく、 われわれは単純に迷子になっていたのでした。。。

階段を上がって 天女の壁画まで戻り・・・
 右手側へ折れると_↓プールがありました。
 
↓プールの向かいは大浴場。
 この廊下の先に・・・・・
 

ありました!ここがミュージアムだ!
(資料展示室、っていうのかー^^;)
 
沢山の写真(宿泊客には インペリアル・ファミリー や 銀幕スター そして忘れちゃならない(?)ジョン・レノン)や かつて使われていた小物などが展示されていました。
(画面中央付近の椅子は昭和天皇がおかけになったもの、でございます)
 
↓芦ノ湖と富士山。「富士屋」らしいお皿ですね。
 
↓これは 戦後米軍に接収されていた富士屋の
 「一般営業再開」を知らせる昭和29年のポスター。
 
ちょっと「じん」ときますが、 もう一方で「ここから富士山は見えないんだけど~^^;)」と思ったりもしちゃったのでした。

宮ノ下-3, 富士屋ホテルの庭

2010-07-08 19:14:29 | 箱根
宮ノ下の富士屋ホテルには何度も来ている・・・のに
亭主が「わしはここの庭をまだ見てないんや」と言う。
更に「どこから庭へ出るん?」と言うので 教えてあげることに__。

本館へはサンルームから入りました。
(泊り客でもないのに正面玄関から~ って入りにくいんですもん)
 
↓ここにも笹飾りが。
 
↓この階段の下がホテルの正式な入り口です。
 時に_龍が抱きかかえたり くわえたりしているのは ドラゴン・ボールではなく・・・「ぎぼし」です^^; (二匹とも「渡さねえぞう!」って顔をしていて 笑ってしまう^^)
 
↓フロント
 
↓階段脇のブッダ
 
↓こちらは「旧 フロント」
 
↓マジック・ルーム
 
↓目指す「庭」へは、ティールーム横のドアから外へ出て・・・
 
(↓赤い欄干のついてる部分が ティールーム)
 
↓池のそばの階段を上がります。
 
↓階段途中からは宴会場が見えるのですが、、、
 
↓ステンドグラスがあって華やかなホールなんですよ。
 (ホテルのHPに素敵な写真があります。是非ご覧下さい)
 
↓宴会場のとなりは温室。
 
↓更に行くと「ほたるの里」があります。
 
↓丘の端には 創業者 山口仙之助の像が。
 
この方は 外国人旅行者のための西洋式旅館を作られた方ですが、 ホテル事業というものには入れ物だけではなく 食に関するあれこれ そして インフラ整備が必要なんですね。
この後 彼が作った道の「通行料徴収所跡」も見るのですが 「へ~~~」でございました。(と その話は 又あとで・・・)