おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)に行きました

2010-07-28 17:53:31 | 山梨
お暑うございます!
昨日又亭主が「今日は休みにした」と 例によって
イキナリ休日宣言 をしまして__
では・・・涼しい処へ行こう! と 富士の麓の氷穴へ行くことに。

鳴沢氷穴__
んー 小学校4年生の時に来たハズなんですが
「氷があったような気がする」程度の曖昧な記憶しか蘇ってきません・・・
どんなとこでしたっけ???
 
↓料金所横の模型。へー21mの地底・・・ 結構深いんですね。
 
↓洞穴内「0℃」! 涼しそうです~
 
↓ここから穴に下りていくのね?
 出てくる人が口々に「あちー」「うわー」「めがねが曇る」などと言うのを聞き、 なんだか凄そう、と期待を高めるー。
 
↓・・・ほんの数段 階段を下りただけで すでに「寒い」でした^^;
 
↓部分的に、ではありましたが
 結構傾斜のきつい階段を下りていきます。
 
↓天井が低くなってきた。
 
↓しゃがまなくちゃいけない箇所もあった。
 
↓通路の両側に氷のブロックが出現。
 おおこれが 0℃の世界ー。(半袖で入った事をちょっと後悔)
 
↓その先に私達が見たのは 閉じ込められたアイスマン達_ではなく
 
↓氷の池(深さ5m)と その上の 天然の(!) 氷の柱。
 
金網に張られた説明板によれば_
元々 冬 洞穴内の氷を切り出してブロック状に積んでおく というのが伝統的な氷の保存方法でしたが、昭和40年頃から温暖化もあり 万年氷が減少。今は ブロック状の氷を外から運び入れ 「氷の貯蔵庫」として使われていた昔日の様子を再現している_ そうです。(氷は医療に使われていた、のだとか。昔の氷、というと「殿様の夏の贅沢品?」なんて思っていた私は ちょっと「は」っとさせられました。又、 万年氷が減少するのを 外から土で補強し続けている、という記述には じんわり どっきり。。。)

「地獄穴」なんとも恐ろしい案内表示^^;
 
↓でもフラッシュたくと そんなに怖くない(?)
 

さあ地上へ戻りましょう。
空が見えてきた時は ほっとしました。
何しろ寒かったもので。
 
でも 穴から出ると いきなり押し寄せる もわっ とした夏の大気に
「ちょっと 待った!」なのでした。

さっきまで 寒かったのにね・・・。
↓穴から出るや 売店で ブルーベリー・パフェを食べた私達。
 
で、このブルーベリー・パフェ、大粒の生ブルーベリーが入ってて とっても美味しかったんですよ。/ 義父へのお土産に 生ブルーベリーも1パック購入しました~。

この後は 勢いで(?) 風穴へ行ってみました。


追記:
氷穴は、戦時中使われずに放置され・・・
終戦時は 入り口付近まで氷に覆われていたそうです。
その氷を切り出させたのは進駐軍。
なんと彼らは 氷を切り出した跡に出現したケイヴで・・・
ダンスパーティーをしたそうな!
↑入り口付近の案内板で読んだ話ですが 
 思わず笑ってしまいました。