ドタバタ劇

一昨日の話

奥さんの診察が夕方だったので、帰りに待ち合わせして一緒に帰ろうということになった。

特に待ち合わせを決めた訳でなく、お互い連絡を取り合って決めればいいと安易に考えていた。


予定通り、仕事を早めに終え、「今から帰る。」と連絡した。

直後、奥さんから「病院の最寄駅に着いた。」と連絡があった。


しかし！

この連絡を最後に奥さんからの連絡が途絶えた...

まだ待ち合わせについて何も連絡出来ていない...


何度連絡しても繋がらなくて焦る俺

とりあえず、病院の最寄駅に行ってみることにした。


最寄駅に着き、ホームや改札付近を探してみるものの奥さんの姿は見当たらない...

奥さんから連絡があってからもう30分も経っている。

さすがにもうここには居ないやろう...と思い、再び電車に乗り自宅の最寄駅に向かう。

電車の車内から何度も連絡を入れるが、音沙汰なし。

自宅の最寄駅に着く直前にふっと頭に過った。

まさか！

駅のトイレで倒れてるんちゃうか？


ここまで帰って来るまでになぜそう思えなかったんやろ？

自分の考えの浅はかさに後悔する。

でも、ここまで帰って来てしまった...


戻ろうか戻るまいか決心がつかないまま家の前まで来ると...

家の中に灯りが灯っていた。

何のことはなかった...

奥さんの携帯の調子が悪いだけやった。


はー、疲れた...