本日は、お日柄もよく

(内容)
ＯＬ二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。
ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。
それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。
空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。
久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された！目頭が熱くなるお仕事小説。


以前読んだ「楽園のカンヴァス」が芸術が苦手な俺に合わなかったので、原田マハの作品はそれ以降封印してた。

少し前に会社の読友から絶賛推薦されたので、読んでみた。

好みの合う読友が推奨しただけあって、めちゃくちゃ面白かったし、感動した。

「スピーチライター」という職業は知らなかった。

でも、スピーチはとても大事やし、言葉一つで印象が大きく変わることも理解している。

登場人物もみんないい人やったし、お仕事小説として面白かったし、人生の教訓となる一冊やと思う。



★★★★★