Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

ノーマンズランド

2018-05-17 06:24:07 | 読書
(内容)
またしても同僚の殉職を経験し、心身に疲弊の残る姫川玲子が入ったのは、葛飾署管内で起こった若い女性の殺人事件捜査本部。
心機一転、捜査に集中する玲子だったが、すぐに行き詰まってしまう。
有力な被疑者がすでに別の所轄に逮捕されており、情報が流れてこないのだ。
玲子は、あらゆる伝手をたどり、事件の全体像を探りはじめるが…。


去年から読み始めた姫川シリーズもとうとう最新刊までたどり着いた。

旧姫川班のメンバーが随所に登場したり、ガンテツが相変わらず裏で色々と動き回ったりして、姫川シリーズの王道的な展開は読んでて楽しかった。

また、新キャラの武見検事の存在が今後のシリーズの展開の鍵を握ってそうな感じがする。

救いようの無い切ないく重い展開も、なんとなく受け入れることが出来る。

なので、やっぱり面白かった。

でも、なんとなく全般的にインパクト不足のような感じもした。

だから、今のところ「ストロベリーナイト」が一番好きかな?

新姫川班のメンバーの扱いが少ないのは少し気になった。



★★★★☆