(内容)
“根拠なしポジティブ”の現代のフリーターと、昭和19年の「海の若鷲」にあこがれる軍国青年が時空を超えて入れかわった!
それぞれの境遇に順応しつつも、ふたりはなんとか元の時代に戻ろうとするが…。
おもしろくてやがて切ない、愛と青春の戦争小説。
荻原浩の作品はこれで8作品目。
今まで読んだ中で間違いなくベストの一冊やった。
タイムスリップして入れ替わるという設定はベタな設定ながらも、それぞれの時代で苦労しながら過ごす二人の描写がすごく良かった。
時には面白く、時には切なく。
そして、終盤は感動で涙腺が崩壊しそうな場面もあった。
途中まで笑いながら読んでた小説とは思えなかった。
喜怒哀楽がいっぱい詰まった一冊。
そして、戦争や死についても考えさせられる。
健太や吾一と同世代の頃に読めたら、もっと心に響いたと思う。
★★★★★
“根拠なしポジティブ”の現代のフリーターと、昭和19年の「海の若鷲」にあこがれる軍国青年が時空を超えて入れかわった!
それぞれの境遇に順応しつつも、ふたりはなんとか元の時代に戻ろうとするが…。
おもしろくてやがて切ない、愛と青春の戦争小説。
荻原浩の作品はこれで8作品目。
今まで読んだ中で間違いなくベストの一冊やった。
タイムスリップして入れ替わるという設定はベタな設定ながらも、それぞれの時代で苦労しながら過ごす二人の描写がすごく良かった。
時には面白く、時には切なく。
そして、終盤は感動で涙腺が崩壊しそうな場面もあった。
途中まで笑いながら読んでた小説とは思えなかった。
喜怒哀楽がいっぱい詰まった一冊。
そして、戦争や死についても考えさせられる。
健太や吾一と同世代の頃に読めたら、もっと心に響いたと思う。
★★★★★