(内容)
医師の父、美しい母、高貴なまでの美貌を振りまく双子・梨花と結花。非の打ち所のない雨宮家で家政婦として働く幸子は、彼らを取り巻く人間に降りかかる呪われた運命に疑念を抱く。そして、ある「真相」にたどり着いた幸子は、留守番電話に悲痛なメッセージを残すが……。最恐のストーカー・リカ誕生までの、血塗られたグロテスクな物語。
リカシリーズの第3弾。
前作でリカは死んだ筈なのに続編?と思って読み始めたら、殺人鬼リカ誕生の物語だった。
雨宮家で家政婦として働く幸子が神父に宛てた手紙がずっと好き続く。
この作品のように手紙だけで物語が続く小説をたまに読むことがあるが、なんとなく単調で疲れるのであんまり好きではない。
殺人鬼リカの生い立ちのことがジワリジワリとわかる感じは不気味で気持ち悪いし、やっぱり怖い。
でも、最初に読んだ「リカ」のインパクトに比べれば大したことはない。
「リカ」シリーズの新作が最近出たらしい。
どう繋がっているのかはわからないが、いずれ読んでみたいと思う。

★★★☆☆
医師の父、美しい母、高貴なまでの美貌を振りまく双子・梨花と結花。非の打ち所のない雨宮家で家政婦として働く幸子は、彼らを取り巻く人間に降りかかる呪われた運命に疑念を抱く。そして、ある「真相」にたどり着いた幸子は、留守番電話に悲痛なメッセージを残すが……。最恐のストーカー・リカ誕生までの、血塗られたグロテスクな物語。
リカシリーズの第3弾。
前作でリカは死んだ筈なのに続編?と思って読み始めたら、殺人鬼リカ誕生の物語だった。
雨宮家で家政婦として働く幸子が神父に宛てた手紙がずっと好き続く。
この作品のように手紙だけで物語が続く小説をたまに読むことがあるが、なんとなく単調で疲れるのであんまり好きではない。
殺人鬼リカの生い立ちのことがジワリジワリとわかる感じは不気味で気持ち悪いし、やっぱり怖い。
でも、最初に読んだ「リカ」のインパクトに比べれば大したことはない。
「リカ」シリーズの新作が最近出たらしい。
どう繋がっているのかはわからないが、いずれ読んでみたいと思う。

★★★☆☆