(内容)
夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とはー。
夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とはー。
ガリレオシリーズの中でも映画化されて有名な作品。
映画は観たけど、小説は読んだことが無かった。
ちょうどいい季節なので読んでみた。
単なるミステリーではなく人間味のあるストーリーで感動させられる。
海の情景や夏の暑さも上手く表現されていて、実際の景色が目に浮かぶように表すことが出来る。
加賀恭一郎シリーズも好きだが、ガリレオシリーズも甲乙つけ難いくらい好きになった。
★★★★★