ようやく お天気になりました。洗濯物が しっかり乾いてくれました。たわいないことが嬉しい生活です。
テレビでお雛様の話が聞こえて来る時期になりました。大分では 杵築とか臼杵とか竹田の ひな巡りが有名です。
うちの娘達にも 初節句に両方の祖父母から 立派な雛人形をもらいました。どちらも 初孫でしたから たいそうな喜びようでした。特に夫側は男系家族でしたから 夫の母は法事の最中に連絡が入り 万歳🙌と叫んだそうです。
夫の父は俚謡(7775)で
『男系家族に 初雛買うた
そんな孫女と年の頃 』
当時私達は富山にいましたから 雛人形は湯平に飾られました。
『初孫遠く隔てて飾る
祭る ひいなも 過疎の村』
と詠んでいます。
その雛祭りの時 半年の娘を抱えて帰省しました。今考えると よくまあ…と思いますが、飛行機代も出してくれた両親の思いに応えました。娘は赤い おべべを着せられ じたばたしていました。
あれから ずいぶん経ちました。組み立てが大変なので、全部を飾ったのは二年くらいです。
その後は内裏様だけを飾ることもありました。今回 引っ越したので、久し振りに全部を飾ることにしました。
いつもは ぬいぐるみが居座っている部屋ですが
ちょっと 移動してもらい 午後から組み立てを始めました。途中 左右を間違えていたことが判明し 組み立て直して 一時間半かかりました。
台をくるんでいた新聞紙は1981年のものです。当時の新聞の字が えらく小さいです。
さあ 明日は人形と道具を飾りましょうかね。