買ったものや 頂いたものが 長年の間に たまりました。見ると その時の光景が浮かびます。
女将の会で作った雛人形ですが、 別名『ほおかむり雛』と勝手に名付けました。
引っ越しても みんな連れてきました。処分しないと きりがない…のに捨てられません。
こちらは 10年くらい前に作った キットの雛人形です。材料が毎月少しづつ送られて来るタイプでした。うさぎの顔だけは 既製品でした。ちりめんの生地が愛らしいのですが、飾りのビーズが小さくて苦労しました。
毎月作ればいいのに それをせず ためてしまい、焦って作った記憶があります。
店に飾っていたら『これ、おいくらですか？』と聞かれたことがあります。売れません。
以前のteacupのブログでは 毎年雛祭り時期に登場して『耳にタコ』でしょうが、こちらのブログでは初めて紹介させてもらいます。
43年前の初節句、夫の実家には 主役のいない雛人形はありましたが 住んでいた富山の狭い部屋には 雛人形はありません。
そこで 夫婦で作ったのがフェルトで作った 雛人形です。人形本体は私が、段や小物類は夫が作ってくれました。
フェルトは端の処理をしなくて良いので楽です。本から型紙を写し チクチク縫いました。
九州から知り合いがいない富山の生活で 引きこもりがちでしたから 製作が進みました。
ぴったりなケースが見つかり、狭い部屋にぴったりのサイズでした。お人形達は ちょっと窮屈そうですが…
若くて やる気も元気もあった あの頃に戻りたいなぁ。