【4月25日(木)】
久々の更新になります。ごめんなさい。
平成25年北秋田市議会第1回臨時会が昨日の24日に行われた。
上程された案件は承認4件、議案2件、同意5件で原案どおり可決された。
その中で議論に時間を費やしたのが、
「平成25年度北秋田市一般会計補正予算」の中の「(仮称)生涯学習交流施設」に関しての予算案。
これは「北秋中央病院跡地」に上記施設を建てるための基本・実施設計等の予算案が計上されているもの。
反対意見の中には、「財政が今後厳しくなるのが予想される中、別に予算をかけたほうが良いのでは」。
「ハコモノはいらない」。
「具体的なものが見えてきていない」。
などの意見があった。
私は、この跡地に関しては以前の、平成23年12月定例会での議案第127号の「北秋中央病院跡地の取得」に対し、賛成の立場からこのように発言している。
「今後は一刻も早く、商工農林業推進や、観光開発、地域間交流などの為に、多目的にフルに利活用を行い、北秋田市の中心市街地に人の流れを呼び戻し、「にぎわい」を創出し北秋田市全体の元気を取り戻すべきです。そのため我々議員も一丸となり、批判だけでとどまらず有効な利活用方法を提案していくべき。」と。
その後、私は実行に移し、我々議会側も議会主催の「まちづくり」の勉強会を開催した。
そのときには市長、副市長をはじめ多数の当局の職員の方にも参加をして頂き、改めてあの土地の重要性と「まちづくり」の進めかたを再認識されたものと思っている。
今後、施設内容に対し当局は、
①「公募型プロポーザル」を行って基本・実施設計を行う。
また、そのために
②「まちづくり」に関する有識者による選定委員会の立ち上げをする。
③市民を巻き込んで「公募型プロポーザル」に向けて準備をして提案を行う。とのこと。
「まちづくり」の勉強会の影響が反映された内容となっている。
今回、反対意見の中の「具体的な案が示されていない。」との意見があったが、これは本来の「公募型プロポーザル」の選定に動いたものとみている。
あくまで、市民が主役であり、市民参加型のプレゼンテーションにより具体的な案をまとめていく過程を選んだものではないかと。
私は、当局は従来の固定概念にとらわれることなく、審査会の先生たちの意見を素直に聞き入れ、事例なども参考にし、市民の方々も巻き込みが図れるよう考慮しながら、今回の建設にあたることによりソフト面の市民活動(ワーキング)もより活発にさせていくべきものと考える。
また、「ハコモノはいらない。」に関しても、
「まちづくり」に大切なことは、その地域の住民が活動的になり、交流を深めながら喜びを分かち合い、いきいきとした生活を行えるための環境作りだと私は考えます。
決してハコモノが先ではなく、そのエネルギーの受け止め場所として「ハコモノ」が必要になる時がある。と解釈していいと思う。
私はこの建設に対して、市民のエネルギーが高まり、市民活動が活発になることを期待したいと思います。
施設が出来てから楽しむのではなく、創るときから楽しんでもらいましょう。楽しんだ人々は出来た施設をきっと大切に利用して、交流をはかっていただけるはずです。
「既存施設で充分だ。」との意見も、
既存施設にはない特徴ある施設を目指してほしいと願っています。
先にも述べたが、多方面、多利用から人が集まる複合集約施設になってほしいと考えます。
個人的な意見としては民間企業がテナントと入るスペースがあっても良いと考えるのですが。
いろいろと述べさせてもらいましたが、私は反対意見の内容ももっともなもので、これを当局側は真摯に受け止め対応を図るべきと考えます。
質問に対し、当局の説明がしっかりと出来れば納得できる点も数多くあるはず。
この案件のみならず、担当職員の答弁があいまいになってしまうのが気にかかります。
なんらかの理由があるのでしょうか。
最後に、これも平成23年12月定例会で発言した内容を記載します。
「北秋田市全体が元気になるためには、まずは、この【中心市街地】が元気にならなければいけないのです。北秋田市全体の総合的な【都市計画】、そして、【まちなか再生計画】を念頭に置いて「将来のビジョン」を描き、推し進めていかなければならないのではないでしょうか。」
これからもぶれることなく提案を行いながら、より良い「まちづくり」を目指していきたいと思います。
久々の更新になります。ごめんなさい。
平成25年北秋田市議会第1回臨時会が昨日の24日に行われた。
上程された案件は承認4件、議案2件、同意5件で原案どおり可決された。
その中で議論に時間を費やしたのが、
「平成25年度北秋田市一般会計補正予算」の中の「(仮称)生涯学習交流施設」に関しての予算案。
これは「北秋中央病院跡地」に上記施設を建てるための基本・実施設計等の予算案が計上されているもの。
反対意見の中には、「財政が今後厳しくなるのが予想される中、別に予算をかけたほうが良いのでは」。
「ハコモノはいらない」。
「具体的なものが見えてきていない」。
などの意見があった。
私は、この跡地に関しては以前の、平成23年12月定例会での議案第127号の「北秋中央病院跡地の取得」に対し、賛成の立場からこのように発言している。
「今後は一刻も早く、商工農林業推進や、観光開発、地域間交流などの為に、多目的にフルに利活用を行い、北秋田市の中心市街地に人の流れを呼び戻し、「にぎわい」を創出し北秋田市全体の元気を取り戻すべきです。そのため我々議員も一丸となり、批判だけでとどまらず有効な利活用方法を提案していくべき。」と。
その後、私は実行に移し、我々議会側も議会主催の「まちづくり」の勉強会を開催した。
そのときには市長、副市長をはじめ多数の当局の職員の方にも参加をして頂き、改めてあの土地の重要性と「まちづくり」の進めかたを再認識されたものと思っている。
今後、施設内容に対し当局は、
①「公募型プロポーザル」を行って基本・実施設計を行う。
また、そのために
②「まちづくり」に関する有識者による選定委員会の立ち上げをする。
③市民を巻き込んで「公募型プロポーザル」に向けて準備をして提案を行う。とのこと。
「まちづくり」の勉強会の影響が反映された内容となっている。
今回、反対意見の中の「具体的な案が示されていない。」との意見があったが、これは本来の「公募型プロポーザル」の選定に動いたものとみている。
あくまで、市民が主役であり、市民参加型のプレゼンテーションにより具体的な案をまとめていく過程を選んだものではないかと。
私は、当局は従来の固定概念にとらわれることなく、審査会の先生たちの意見を素直に聞き入れ、事例なども参考にし、市民の方々も巻き込みが図れるよう考慮しながら、今回の建設にあたることによりソフト面の市民活動(ワーキング)もより活発にさせていくべきものと考える。
また、「ハコモノはいらない。」に関しても、
「まちづくり」に大切なことは、その地域の住民が活動的になり、交流を深めながら喜びを分かち合い、いきいきとした生活を行えるための環境作りだと私は考えます。
決してハコモノが先ではなく、そのエネルギーの受け止め場所として「ハコモノ」が必要になる時がある。と解釈していいと思う。
私はこの建設に対して、市民のエネルギーが高まり、市民活動が活発になることを期待したいと思います。
施設が出来てから楽しむのではなく、創るときから楽しんでもらいましょう。楽しんだ人々は出来た施設をきっと大切に利用して、交流をはかっていただけるはずです。
「既存施設で充分だ。」との意見も、
既存施設にはない特徴ある施設を目指してほしいと願っています。
先にも述べたが、多方面、多利用から人が集まる複合集約施設になってほしいと考えます。
個人的な意見としては民間企業がテナントと入るスペースがあっても良いと考えるのですが。
いろいろと述べさせてもらいましたが、私は反対意見の内容ももっともなもので、これを当局側は真摯に受け止め対応を図るべきと考えます。
質問に対し、当局の説明がしっかりと出来れば納得できる点も数多くあるはず。
この案件のみならず、担当職員の答弁があいまいになってしまうのが気にかかります。
なんらかの理由があるのでしょうか。
最後に、これも平成23年12月定例会で発言した内容を記載します。
「北秋田市全体が元気になるためには、まずは、この【中心市街地】が元気にならなければいけないのです。北秋田市全体の総合的な【都市計画】、そして、【まちなか再生計画】を念頭に置いて「将来のビジョン」を描き、推し進めていかなければならないのではないでしょうか。」
これからもぶれることなく提案を行いながら、より良い「まちづくり」を目指していきたいと思います。