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感動の後で

2016-08-30 16:16:00 | 北秋田市議会
【8月30日(火)】


8月も明日で終わりです。

台風の動きが気になりますが、台風一過の後は秋が深まるのでしょうか。


さて、ちょっと古くなってしまいますが、次の話題を。

それは、オリンピックのことです。

リオのオリンピックは日本人の活躍もあり、大いに盛り上がりました。

2020年の『東京オリンピック』も期待がかかるものと思いますが、そんな中、リオの閉会式で次の開催国の日本の紹介がありましたが、このことについて一部の日本のメディアが批判的な意見を述べています。

私はこのパフォーマンスは単純に感激し、日本らしさが出ていて、過去にロンドンオリンピックでエリザベス女王がパラシュート?で降りた時の映像がありましたが、それを越えたのではないかと感じたのですが、いろんな考え方があるようです。

参考までに下記の記事を。



リオデジャネイロ五輪の閉会式で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が披露したパフォーマンスは、実写とアニメーションを融合させた見応えのある内容で、世界中に2020年の開催都市・東京を強烈に印象付けるものとなった。「4年後が楽しみ」「東京五輪の実感がわいてきた」。国内外で称賛の声が上がったが、国内ではせっかくの機運に、水を差すような報道をするメディアもみられた。


 ■角度のついた報道は相変わらず

 閉会式の当日に早速かみついたのが、朝日新聞の記者だった。

 「安倍マリオを見た時の『うゎ…』という違和感を一番的確に表してくれるのはこの記事だ」。自身のツイッターでそうつぶやいて、ニュースサイト「LITERA(リテラ)」の記事を紹介した。

 記事では、「最初から最後まで、完全に安倍首相が主役だった」とした上で「北朝鮮など独裁国家でオリンピックが開かれないかぎり、こんなショーはありえない」と批判している。

 東京新聞の記者は、マリオが土管でリオにワープする瞬間について、ツイッターで「私はメルトスルーを想起した。原発事故で高温の核燃料が地中にのめりこみ、地球の裏側へ…リオ・シンドローム!」と書き込んだ。

 リオ・シンドロームとは米映画「チャイナ・シンドローム」のタイトルをもじったものだ。米国の原発事故で核燃料が地球の内部を溶かしながら進み裏側の中国にまで達することを意味する用語で、現実には起こりえない荒唐無稽なことだが、反原発団体などが好んで使っている。

 日刊ゲンダイも公式サイトで「安倍首相の“スーパーマリオ”に非難と嘲笑」との見出しで記事を紹介。「アニメを使って楽しかったが、最後に“汚物”が出てきて絶望」などといった、ネット上の批判的な意見を数件選んで紹介した上で、こうした意見が「あふれ返った」とした。

 朝日新聞の慰安婦報道で、同社の記者が記事に「角度をつける」ことが話題となったが、“安倍憎し”や“反原発”で凝り固まったメディアの人たちは、相変わらず角度をつけてしか物事をみることができないようだ。


■細かなこだわりが「日本ぽい」

 こうした些末な意見を除けば、国内外の大多数が日本のパフォーマンスを好意的に受け止めた。

 「東京五輪が待ちきれない」「4年先の飛行機の予約をしないと」「リオ五輪が終わったけど、一番良かったのは安倍マリオ」

 日本が誇る文化や先端技術の一端を見せつけたパフォーマンスは、世界中の人々からも絶賛する声が相次いだ。

 ネットユーザーの書き込みだけでなく、海外のメディアも、惜しみない賛辞を贈る。オーストラリア紙、シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)は「もし安倍首相のパフォーマンスが2020年東京五輪の前触れとなるのなら、東京五輪の開会式、閉会式は一見の価値がある」と報道。朝鮮日報の日本語版も「3時間の閉幕式に8分間の強烈インパクト」との見出しで、日本は「憎らしいほど楽しく平和のメッセージを伝えた」と報じた。

 閉会式から日がたつにつれて、日本ならではの細かな作り込みについての言及も目立ち始めた。

 例えば、パフォーマンスの序盤の映像にある「WARMING UP TOKYO 2020(東京は、すでにウオーミングアップ中だ)」というメッセージが流れた際、さまざまな競技のアスリートが躍動感のあるポーズで重なる瞬間がある。これが、1964年の東京五輪の第2号ポスターによく似ており、ネット上では「前回の東京五輪のポスターのオマージュだ」「オリンピックレガシーは次のクリエーターたちにしっかりと受け継がれていた」などと盛り上がりをみせている。

 安倍首相が腕につけていた時計についても、真偽のほどは不明だが、「(前回の東京五輪が開催された)1964年に発売されたものらしい。細かい演出が日本ぽくて好き」などと、時計愛好家を中心に話題となっている。



■世界への「感謝」で始まったパフォーマンス

 そもそも、このパフォーマンスが伝えようとしたメッセージは、日本人なら安易に批判できるようなものではなかった。

 パフォーマンスの冒頭、会場に国歌「君が代」の斉唱が始まると、フィールドに映し出されたのは巨大な日の丸。すると、その中に「ARIGATO」「OBRIGADO(ポルトガル語)」「THANK YOU(英語)」「MERCI(フランス語)」など、各国の言葉で感謝を伝える人文字が次々と現れた。東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手の3県と東京の生徒ら1万人が作った人文字だ。

 パフォーマンスの冒頭、日本が世界に向けて一番初めに発信したかったのは、世界中からの援助に対する感謝の気持ちだった。

 続いて始まったのが、東京からリオへ、日の丸をイメージした赤いボールのリレーだ。ここでは、日本が誇るアニメキャラクターが次々登場し、4年後の五輪が、日本の東京で行われるということを、楽しく、強烈にアピールし、東京五輪を盛り上げていこうというねらいがある。

 リレーでは北島康介さん、高橋尚子さんら日本を代表する金メダリストと、キャプテン翼、パックマン、ハローキティといった世界的に人気のキャラクターがボールをつないだ。

 最後に安倍晋三首相がボールを受け取ると、車内でスーパーマリオに変身。そのマリオは渋谷駅前のスクランブル交差点でドラえもんが「四次元ポケット」から取り出した土管に飛び込み、地球の裏側のリオにワープした。

 映像が終わり、競技場のフィールドに再び照明がともると、中央には巨大な土管が登場。ゲームさながらに土管からせり上がってきたマリオが衣装を脱ぐと安倍首相本人が現れるサプライズで、演出はクライマックスを迎えた。

 その後も、AR(拡張現実)技術などを駆使した映像で、未来のスポーツ中継の可能性を示唆する、斬新な演出が繰り広げられた。

一連のパフォーマンスを企画したのは、ソフトバンクモバイルの「白戸家シリーズ」や、トヨタ自動車の「ReBORN」広告などで知られるクリエーティブアドバイザーの佐々木宏さん。音楽監督はシンガー・ソングライターの椎名林檎さん、振り付けは女性ユニット「Perfume」の振り付けを手がけるMIKIKOさんが担当するなど、日本を代表するクリエーターが手を組んで制作したものだ。

 企画した組織委の広報担当者は「アニメやゲームといった日本を代表する文化を登場させることで日本や東京の魅力を発信したかった」と狙いを説明する。

 東日本大震災の支援に対する感謝の気持ちと、56年ぶりの東京五輪を盛り上げようとする純粋な思い。異議を唱える日本人などいないと信じたいのだが…。

【産経デジタルより】


皆さんはどう思われますか?


伝統芸能

2016-08-22 17:03:00 | ノンジャンル
【8月22日(月)】

台風9号が近づくにつれ、雷や雨が激しく振っているところが出てきました。

深夜にかけて北秋田地方にも接近しそうです。

皆さん気を付けましょう。


さて、お盆休みもすっかり終わり、今年度の後半スタートです。

お盆中は、北秋田市戦没者追悼式、菩提寺の合同供養や成人式、地元鷹巣の盆踊りに参加してきました。

その合間を縫って父親の実家のある、前山の「獅子踊り」と「奴踊り」を見物に行ってきました。

前山地区の郷土芸能は、もともと「前山盆踊り」として伝承されてきたもので、江戸中期、村の旧家が集まって豊作と厄除けを祈願するために村社・雷皇(らいこう)神社に奉納したのがきっかけといわれ、毎年8月13日に行われています。

今、父親の実家には誰も住んでなく、親戚が前山に集まることは無くなってしまったのですが、私が子供の頃にはお盆に集まった親戚一同でこの踊りを見物したものでした。

それが、今年の8月7日に行われた「北秋田市民俗芸能大会」で、「獅子踊り」が約10年ぶりに復活したとのことで参加されたのを拝見して、今年は是非とも8月13日に前山で見たいと思い、前山を訪れたのです。

「獅子踊り」も「奴踊り」も大変良かったです。

伝統芸能は地域の宝であり、地域連携、コミュニケーションの一役をかっていると、私は思います。

少子高齢化により、存続は難しくなっていますが、行政側も手助けをしながら伝統芸能を守り続けていくべきだと思います。





「獅子踊り」。
いろんな地区で獅子踊りがありますが、地区ごとに少しづつ違うような気がします。





「奴踊り」。
小さいお子さんも参加していて可愛らしかったです。



≪北秋田市ホームページより(上記画像)≫

議会報告会

2016-08-05 11:23:00 | 北秋田市議会
【8月5日(金)】


暑い日が続いています。

外仕事の人は水分を摂りながら熱中症に気を付けて作業に取り組んでください。


さて、先日の日曜日(7月31日)に「議会報告会」が4地域でありました。

私は今回は合川地区に参加させていただきました。

議会の報告を行った後に参加者の方から、質疑や要望、意見を受け付けたのですが、少し気になったことを述べさせてもらいます。


参加者の一部の方から、

「こまめに議員個人の新聞を発行している人の記事を見ているが、ほかの連中は何をやっているのだ、当局に対しチェックが甘いのではないか、けしからん。」

このような発言をされた方がいました。


内容をお聞きすると、支持している議員が反対した議案が賛成多数で承認されたことに対して、自分なりの意見を新聞に掲載した内容のことでした。

このような意見を「議会報告会」で申し述べることは控えて頂きたいと思います。


なぜなら、「議会(主に定例会)」は議案に対し、付託された委員会が議論を交わし、承認・可決・採択の結審を行い、本会議で委員長報告のもと質問を受け付け、その後、討論を行い、採決をして議決結果が出る訳です。

それぞれの立場の代表(支持者、地域、団体組織など)である議員が、上記のような過程を経て賛成多数で出した議決結果(可決・否決)は重いものと受けとめるべきであるからです。

言論の自由が認められている日本で、個人の考えとして自身発行の新聞やチラシに書き込むことは問題ないと思います。

しかし、それを支持する方が「議会報告会」で上記のような発言をされるというのは違うと思います。

私たち議員は「それぞれの立場の代表」として「議会報告会」に出席しているのではなく、「北秋田市議会の一員」として出席しているからです。

「議会報告会」では、自分の考えや主張は一切述べられません。議会で決まったことを「オール北秋田市議会」として、共通の認識で報告するからです。

また、行政や市議会に対しこれからの要望や意見は一切問題ありません。しかしながら、市議会の立場としてその場において、「出来ます。」、「出来ません。」などは申し上げれません。

なぜなら、執行権がないからです。

「議会報告会」の主旨をご理解いただき参加願えればと思います。


付け加えれば、議員個人で行う、「議会報告会」への前述の発言は何ら問題ありません。

議員個人としての主張を述べられるからです。

「それはこのような考えで(賛成・反対)しました。」としっかりと言えるからです。

わたくし自身の報告会の開催の際には是非ご参加ください。

しっかりと自分の考えを申し述べたいと思います。


さて、話はかわって、

8月2日(火)は「北秋田市上小阿仁村生活環境施設組合」の定例会がありました。

また、本日5日(金)は鷹巣地区の「移動行政懇話会」、7日(日)には「北秋田市民俗芸能祭」、「森吉山麓たなばた火まつり」があり出席の予定です。

9日(火)は「臨時議会」、12日(金)は「北秋田市戦没者追悼式」、15日は「北秋田市成人式」があります。

行事が目白押しなので、夏バテしないよう気を付けて行事をこなしていきたいと思います。