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医療講演会

2014-09-29 11:25:00 | 北秋田市議会
【9月29日(月)】


ここ数日は秋晴れが続いています。
昨日の100kマラソンも晴天の中行われました。
ランナーの方は暑くて大変だったのでしょうか?


さて、先週の26日には9月定例議会が終わりました。

委員長報告も無事終わらせることが出来、その日のうちに「議会だより」の原稿も議会事務局に提出を終えました。

そして、週末の27日(土)には『北秋田市医療講演会』がありました。

演題は『日本の胃がん スーパー外科医に学ぶ』。

東京医科歯科大学 低侵襲医学研究センター 特任教授小嶋一幸先生を迎えての講演です。

実は小嶋先生のご講演は昨年に行われる予定だったのですが、先生の乗った飛行機が大館能代空港に濃霧の為に着陸出来ず、講演が中止になった経緯があります。

その為、今回は一年越しの待望のご講演となりました。

文化会館には心待ちにしていた、たくさんの方が訪れました。

小嶋先生は『腹腔鏡下手術』(お腹を出来るだけ切らないで手術を行う)の第一人者で、この手術のパイオニア的存在の方です。

講演の中で癌の摘出手術の様子など、動画で見ることができ、リアルな様子に驚かされました。

また、説明の中では、概ね一週間ほどで患者さんが退院が出来るとの話を聞き、いかに身体に優しい手術であるとの印象を持つことができました。

北秋田市民病院でも、設備を整えていただき、他の外科医の模範として約10例ほどの手術を行ったとのこと。

着実に北秋田市民病院の外科医にも浸透しているようです。

高いレベルのガン手術がこの北秋田市でも行われている事を認識し、少しでもガン死亡者が少なくなる事を願いたいと思います。



結審は26日

2014-09-24 09:09:00 | 北秋田市議会
【9月24日(水)】


今日も天気は良いのですが、台風が近づいているようですので、皆さん気をつけましょう。


さて、9月の定例議会も常任委員会も終了し、26日の結審を迎えるだけとなりました。

その為、今日、明日で委員長報告をまとめ上げなければなりません。

急ぎたいと思います。

只今、定例議会中ですが、週末に行事は何かとありました。

9月14日(日)には第12回北秋田市たかのす太鼓まつりへ。

大太鼓の館野外ステージで開かれたのですが、迫力ある太鼓演奏とパフォーマンスを見ようと県内外から大勢の観客が詰めかけていました。

やはり、上町、下町揃っての『綴子の大太鼓』の音の迫力は凄いものがありました。

また、本場の『仙台すずめ踊り』も会場を沸かせるくらいの見事な踊りでした。

スタッフの皆さん、関係者の皆さんお疲れ様でした。



たかのす太鼓まつり。フィナーレのシーン。
≪北秋田市ホームページより≫



また、9月20日(土)は午前中に市民病院の『病院まつり』に。

子ども達によるアトラクションや農協婦人部による産直販売はもちろんのこと、医療の最先端技術の紹介など、興味深いものも数多く展示していました。

午後からは『いのちのコンサート』へ。

文化会館で開かれたこのコンサート、命を大切にするため多くの人たちに、自殺予防の意識を高めてもらいたいと、精神保健福祉ボランティア「れもんの会」の主催で行われているものです。

毎年行われ、今回で5回目のコンサートとなります。

小学生をはじめとした、歌声や朗読は心やすまる時間となりました。

ありがとうございました。

秋田県の自殺率は減少傾向ではあるものの、全国でワースト1で、19年連続で不名誉な記録となっています。

自殺は、自身の問題だけではなく、社会の環境問題であると、現在は深く認識されるようになっています。

このような活動を通じ、自殺の少ない地域になってもらいたいものです。

そして、21日(日)は鷹巣地区の『敬老式』へ。

75歳以上が対象者となっているこの敬老式、鷹巣地区の該当者は1,440人で、そのうち約330人の参加者で会場である公民館が埋め尽くされました。

参加者のお顔を拝見しますと、皆さん元気で若々しくしておられます。

平均寿命は男女とも秋田県は下位になるのですが、健康で自立して生活できる「健康寿命」は全国平均並みで、元気なお年寄りが多いと言えます。

いつまでも、お元気でいらしてください。

老若男女、一人一人が暮らし易い地域づくりを目指していきたいと思います。




『いのちのコンサート』のようす。
 合川北小学校5年生の皆さん。
≪北秋田市ホームページより≫


9月定例会

2014-09-08 15:28:00 | 北秋田市議会
【9月8日(月)】


日中の日差しは強いのですが、風は秋風で涼しくなってきました。今夜は十五夜。今年の月見は月が地球に近づいているので、大きく見えるとのこと。『スーパームーン』と言うそうです。

さて、先週は議会運営委員会(委員長として出席)がありました。明日から行われる【9月定例議会】の案件について当局から説明を受けるためです。

今回の議案は条例の新規制定案4件、一部改正案2件、補正予算案7件、単行議案は、財産の取得案1件、報告が5件、平成25年度決算の認定が23件の計42件が上程される予定となっています。

提出案件には事前に精査を行い、議会に出席したいと思います。

また、今回は一般質問が従来どおりの質問方式のほか、『一問一答方式』も認められるようになりました。

私は今回登壇しませんが、他の議員の方の質問を拝見しながら見守っていきたいと思います。

少しずつではありますが、着実に議会改革が進められています。


さて、話は変わって、昨日の7日に『北秋田市総合防災訓練』が阿仁地区でありました。

私は市民福祉常任委員長として、『総監附』として出席させていただきました。

森吉山近くでマグニチュード6.9、震度6強の地震が発生したとの想定で訓練を行ったのですが、地元自治会や消防署、消防団、警察など多数の方の協力で行う事が出来ました。

地震によって、福祉施設の非難誘導、住宅火災、山林火災、秋田内陸縦貫鉄道の脱線事故など起こりうる可能性の高い事故を想定して訓練を行いました。

その中で特に注目したのが『脱線事故』。

けが人が出たとのことで、救急隊、警察、病院関係者などが出動するのですが、地元の方が協力して、乗客のけが人(軽症、重症)、死亡者(人形)、報道関係者、野次馬の役をやっていただき、臨場感のある訓練を行ったのが印象に残りました。

ご協力ありがとうございました。

訓練終了後の閉会式で、総評として高橋消防所長が挨拶のなかで、「災害はその場にいる人に平等にやってくる」との話をされていました。

私はその話を聞いて、老若男女だれでも同じ条件で災害に遭った時、助け合いの気持ち、自分に余裕があったら困った人の手助けをする。といった心が必要だと感じました。

今年も豪雨災害などがあり、そして3年前の大震災もまだ記憶に新しいところです。

いつ何時災害に遭うかわかりません。

その時にこのような訓練が大事に活きてくると思います。

『備えあれば憂いなし』

参加して大変勉強になりました。

再度になりますが、明日からの定例会頑張ります。