グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

Fox face

2019年11月25日 14時11分58秒 | 菜園

~ Oguさん、キツネ見てみるかい! ~  

 ・・・ えっ、キツネも出たのも? うわーっ 何匹いるの   ・・・

とにかくN農園にはいろんな人が集まるが、出没する動物も多い。↑はNさんの奥さんと私のやりとりです 

 

Fox face  フォックスフェイス

茄子(なす)科の植物で原産地はブラジルだそうです。仲間のKさんが植えたのかな?

Foxfaceってホント、キツネの顔だよね  学名は Solanum corniculatum ふむふむ????

日本では、こんな呼び方もあるそうです。

角茄子(つのなす)

狐茄子(きつねなす)

カナリア茄子(かなりあなす)

 

食用ではありません! 

茶道華道の世界では隠し味効果をあげているかも・・・

 

<今朝の朝食>

あんなにたくさんあった柿もあとわずかになってきました。

 

 

 

 

 

 

 


惜秋・奇跡の陽気!~錫杖ヶ岳を南尾根をで登る~

2019年11月24日 07時56分26秒 | 登山

ミラクルな陽気、昨日は正にそんな好天であった。

一昨日から3日間(11/22~24)にわたり「鈴鹿バルーンフェスティバル2019」が開幕していて、そんなことも知らない我が家の夫婦は、早朝の抜けるような空に浮かんだ30個もの気球に度肝を抜かれたものだ( ̄∇ ̄;)

そんなドタバタの後、友人と出かけた妻を見送り山に出かけた。

 

 

 11時ジャスト、農道をまっしぐらに錫杖ヶ岳に向かう。   ↓ ピラミダルな突起

 河内渓谷の入り口まで来たら渋滞ダー  土地の顔見知りのおっちゃんが、「10~15分待ちや」と何でか?ドヤ顔 

 辛抱たまらず対向車線を走るとスムーズに脱出できた。長徳寺の30台ばかりのPでは、そりゃー追い付かんわな 

 笹子大橋より錫杖湖に映える雲を狙ってパチリ

 少し笹子林道に入ったところで、伊賀の男性カメラマンに出合う。その道では結構名が売れているらしい。

30分ばかり話し込んだ。だって、茅葺屋根が好きとか霧映えの城とか、私の心くすぐる話題続出なんだから

 ようやくいつもの下の垣内のPに着いたらこれまた満車 どーなってんの今日は!? 仕方なく橋を渡り登山口近くの空き地に駐車(隣のおばあさん知ってるし)

 12:00 本法寺より登山開始! さいしょはBコースで入り、2合目から南尾根に渡る。

 そしていきなりの約45度の斜面を登り切り第1展望地へ。

 Bコースは沢に沿っての直登で、山頂直下まで杉林というやや地味なルートだが距離的には最短ルートといえよう。

一方、南尾根コースは終始アップダウンを繰り返し、自然林と変化するころから岩場続出というアルペンチックな(アクロバチック?)ルートとなる。

このコースで登る人は他コースと比べ少ない。初心者向きとは言えないだろう。

第2展望地 車で湖畔を駆けた錫杖湖が美しい!

 これより勾配のみ厳しく比較的しっかりしていた尾根道がヤンチャに変身

岩角、木の根をつかみはいつくばって、ここまで来て背を伸ばし下方を望む。

お分かりのように斜面の立ち木は全幅の信頼を置くには程遠い。全身を預けた拍子にポッキッ!とか,ズルッと抜けたり・・・

さあ次はここを登る( ^ω^)・・・ この先、3~4mの壁を2つクリアーすると・・・

 

 大黒岩だ!(ー私だけの呼び名ー) 

 これより立ち止まるには危険な脆い傾斜面が続く。

 

 二つ目の屏風岩 大黒岩の側面をトラバースしてホッとするまもなく前方に40~50mに渡る屏風のような壁が立ちはだかる!

初めて登った時には、突破口が見つからず往生したもんだ。現在ではマーカーさえ見落とすことがなければ楽チンだ。それにしても目立つテープ

読図とか大げさなことは言わんが、ルートを探す(ルーファイ)時のスリルとか発見した時の喜び達成感など山の魅力が萎んでしまうようで寂しいなあ・・・

私は自然のママがイイ派なので、登山道整備、見晴らし確保のための伐採など「う~ん?」って首をかしげてしまう。

自然の中で遊ばせていただく身、山には感謝の気持ちを込めて汚さぬようけがさないよう気を配るだけにしている。そこで起きたことについては自己責任。

山の保険とかGPS機能のココヘリとか周囲にかける迷惑を可能な限り削減しているつもりだ。

・・・今朝、立山での滑落死亡事故ニュースを読んでそれに対するコメントの数々を見たあとなので少し気がってしもたわ・・・

 

 

そして第三の壁はマッターホルン 右を巻き岩の上へ・・・ 

 

 第3展望地

 マッターホーンの頭に立ち山頂を望む。白い人影が多数見える! もう声も届く!

 

馬酔木の群生地の下の急斜面を登り切って東屋に飛び出したら、そこで休憩していたご婦人方を甚く驚かせたようだった。詫びて山頂直下の岩場に取りつく。

13:12

 360度の大展望だ。知多半島と志摩半島に囲まれるようにして伊勢湾が広がる。

下山はBコースで。

14:08 下山完了! 2時間8分と私としては随分短時間の山行となった。

帰路、長徳寺前の渋滞は一層ひどくなっていた。私はちゃっかりと手前で路駐して紅葉を愛でる。

 

 

 

帰宅してから夕方、改めてN農園に出かけた。Kさんの畑で見かけた野菜?~ブラジルやヨーロッパでは普通にみられるというが( ^ω^)・・・

 


ビックリ!上空に気球がいっぱい!?

2019年11月23日 17時29分55秒 | 日記

朝、野菜に散水してたらボォーッ!って奇異な音が ちょっと前から時折同じ音に気づいてたが・・・

昨日移植したサラダ菜&リーフレタス

リーフレタス&かぶら ~ 虫で葉っぱが穴だらけだけど消毒はしない。

玉ねぎ苗 ~ ミカンの木の隙間からの陽ざしを受けて美しい。だけど今年は千本位苗ができる予定が150本ぐらいに ~ 天候ですかねえ

 

テラスから出てきた妻が、「あなた上よ!上見て!」と叫ぶ。見上げるとナント、気球だ!

しかも続々と( ^ω^)・・・ しばらくカウントしてた妻が、」「20個まで数えたけど、それ以上みたい」と呆然のてい。

 真上に!

 我が団地の上空はバルーンだらけ・・・次第に遠ざかっていく・・・N農園方向だ!

 私は車で追いかけてみた。

 

 団地を降りて、少し左の田んぼがバルーン基地のようだ  さあ、急げ 

 

 最後のバルーンがまさに舞い上がる瞬間に間に合った 向こうのあぜ道には大勢のチーム、観客がいて拍手が上がっていた 

帰る途中に、N農園により既に移植してあったサラダ菜とリーフレタス 各160本に散水した。 

周りからはそんなに作ってどうするの?と言われるが我妻の交際範囲の広さを誰もわかっていない ( ´艸`)

 

 

N農園からも、バルーンが見えた。ちなみに右手の山は長谷山だ。

 

この後帰宅して朝食を済ませてから、大きく成長した玉ねぎ苗のみ約150本ほど植え付けた。

これで総計500個を越えたはずだ。あと赤玉ねぎを植えなければならない。

あれやこれややっているうちに、あまりにも陽気がよくて、フッと山登ろう!・・・となった。

11時頃だったので本当は先日雪が降った御在所岳へ行きたかったけど鈴鹿は遠いし、手軽に登れる錫杖ヶ岳にした。

 

 

 

 


朝ドラ<スカーレットの舞台> 信楽 第3話・最終編 陶芸の森

2019年11月22日 14時43分59秒 | 旅行

最終編は陶芸の森ウォーキング~信楽焼のすばらしさを満喫!

信楽駅を右手に見送り、中心地を過ぎたあたりで信号を左折し坂道を上がる。最初の駐車場に車を止めた。

風なく空蒼し。絶好のウォーキング日和だ。我妻もルンルンと先を行く。

私は信楽のシンボル?をカメラに収め後を追って山腹の階段を駆け上る 

 太陽の広場から更に高みを目指し真っすぐに天に向かう階段を上る。

目を見張るモニュメントの先に陶芸館が現れた。没後60年とかで北大路魯山人の特別展が開催されていた。

 無料展示コーナーを見学した。

 

 そんな時、妻が私の袖を引きあるポスターの前へ誘導してくれた。神山清子さんだ! 私の推測が確信に変わった瞬間だった

受付にいた学芸員らしき女性に、朝ドラのモデルは神山さんですか、と念を入れた。

 

推測が正しかったことに満足した私は、神山さんの生家を訪ねてみたくなった。

街道わきのあのひっそりとしたたたずまい・・・約40年前の情景が私の脳裏でいよいよ鮮明によみがえり始めていた・・・ (前回掲載済)

 

このような感傷を木っ端みじんに砕くモニュメント!

 正面の風の塔の先の展望台星の広場に向かいます。

 

 芝生の広い広場に様々なモニュメントが展示されていました。私の感性にビビッときたもののみアップしました。

 

 

一番目立っていました。岡本太郎の太陽の塔も信楽焼ですがちょっぴり影響受けてるかも・・・ガンダムを想像してしまいましたが・・・ タイトル『炎の人』

 

 

タイトルに意表を突かれアップしました。どういう見方をすれば『幽霊』というタイトルに私の感性が落ちるのでしょうか?・・・不思議でした。

・・・悲しげな感じがします。「慟哭」なんていかがでしょうか。

 

 

いいですね 

 

 

これもナイスです。 作者は、イさんと言って韓国の作家のようでした。

この方の作品は4~5点展示されていたけどどれも作風は同じでしたがデザイン色合いが素敵でした。

 

 

思わずスケッチしたくなった作品です。

 

 

 この後、時計の逆周りで火鉢の小径を下りました。

 途中のもみじはまさに見ごろでした!

 

 

 

 私たちの駐車場の一段下の施設です。

正面が創作研修館、その右手ドームが窯場でしょうか・・・この施設を見学して裏手に回り坂道を登ります。

 

 ナイスな感じ

 ピエロな感じがよく出ています。

 

 坂道を登ります( ^ω^)・・・

 

 

 穴窯  ~燃成日数 約4日、薪の束数 約250束~~ (説明より抜粋)

 

 登り窯 

 

 もう一つ登り窯がありました! 下から覗いてみましょう。

 

 

 

 

その隣に、まだ現役と思われる窯が数点並んでいました。

確か、下は「ビードロ窯」で、その左手は見えにくいですが「いってこい窯」とか? ホントかなあ、って思ったのですが、面白おかしく身近な存在にって戦略かも

 

 

この煙は、窯からではなくて若い男性が手前で焚火をしているのです。

 

 あまりに煙いので風上へ。妻は焚火に近づき何やら解説を受けています。

 

 

他の観光客も「なんだ、なんだ?」って集まり始めました。妻のつまらない質問にも(ゴメン!)青年は真面目に答えています。

~焼き物の出発点は野焼きです。縄文式土器だってそうですよね。子供たちに今の信楽焼に至るまでの歴史を少しでも感じ取ってもらいたいのです~

・・・子供たちに?

 

 

 

近づくと、ナント! サツマイモのツルでないか  

私はたまらず尋ねた! 「そのサツマイモの品種はなんですか?」 

           「紅あずまです。」

よせばいいのになお、 「紫芋のほうが色合いがいいかも」

私のラストクエスチョン、「あなたは信楽高校のあなたは美術教師では?」

            「はいそうです。この後子供たちが来ます。私は焼きながら待っています」

私はすっかり納得した。こんな教師から学ぶ生徒たちは幸福だ。

しかし現実、子供たちの反応は、かったるいとか、めんどーだとか、期待は裏切られパなし( ^ω^)・・・

・・・そのうち、もうこんな手間暇かけるのや~メタ!って凡人教師多いから、ね。

ガンバレ 若い人よ 

 

 

太陽の広場に戻ると火の丘でたくさんの園児たちがお弁当を広げていた

その隣の信楽産業展示館の周りには信楽高校生たちが三々五々集まり始めていた。

 

 


朝ドラ<スカーレット>の主人公喜美子のモデルはあの方では!? ~ 信楽へ 第2話

2019年11月20日 16時59分51秒 | 旅行

 9時05分、津市自宅をスタート 

途中、伊賀上野市丸柱に立ち寄り、伊賀焼窯元長谷園登り窯の見学を終えて、10時35分滋賀県甲賀市信楽町の陶芸の森に到着。

小高く広大な丘陵地の山腹に様々な施設&モニュメント。妻のウォーキングには打って付け!! しかし今回深訪の目的は私の推測の真偽を確かめること。

ネット検索すれば簡単だったが、出向く際のモチベーションダウンは必至。この青空にふさわしい高揚感を維持したかった。私だけに与えられた知る権利みたいな

 

ともかく陶芸の森は後に譲り、本題に入ろう。

 

正午過ぎ、ようやく彼女が育った家を探し当てる。約40年前に一度訪れた記憶をたどるわけだから大変だった。しかもご本人とは面識がない。

当時、たまたま通りがかった街道沿いの小さな窯元は前庭が広く車が止めやすかった。平凡な木造平屋建だったことは覚えている。

陳列された作品群はどれも表面が黒黒として削り具合も荒荒しくて、それが女流の陶芸家ということに意表を突かれ強烈なインパクトを受けた

その時、私は神山清子という名を脳に刻んだのだった。当時、甲賀の里信楽はまだまだ閉鎖的な集落だったと思われる。

絵付けも陶芸も男の世界の仕事、そこに女身でしかも単身登場!周囲からは穢れ意識をまともに受けて強い疎外感を味わされたことだろう。

 

陶芸の森の高台に建つ陶芸館の学芸員から既に、神山清子さんが朝ドラのヒローインのモデルだと確認しご自宅を教えれれていた。

陶芸館のプレイガイドにも彼女の紹介やパンフがおかれていた。陶芸村入り口付近と分かっていたのに見つからず、隣の体育館ほどもあるレストラン兼販売コーナーのスタッフに聞き隣だと窺う。私は街道沿いに立つ窯元兼巨大土産店に目を奪われ過ぎたようだ。

 

今を時めく女流陶芸家、高層ビルとは言わないまでも瀟洒なギャラリー・・・ところがところが、浦島太郎もさもあらん!

街道わきの表札で辛うじてそれと分かる。しかも関係者以外「立入禁止」!防犯カメラ設置との立て札! 入場しようとした私を妻が鋭くたしなめられる。

 

別の表札には映画「火火」ロケ地とあるが  何のことだろうと思った。<スカーレット>に関係あるのか?

 

 私は坂道に車道を登る。やたら赤い屋根が目立つ!手前には窯が覗く!

 もう一度戻ると、一人男性客?が車に戻ってきた。私はすかさず尋ねる。「入ってみいいのですか?」 男性はにっこり笑って「いいのと違いますか」

 

私は、急いで戻り敷地内に入場する。周りをきょろきょろしていたら、どこから現れたか妻が家人と思われる女性と話し始めた。

私は黙って二人の会話を耳にしながら、目を引くものにシャッター切りたくる。もちろん許可をいただいてだが。

 

 表札のロケ地うのはこの映画のことだった! 一人の女性陶芸家の半生をつづった映画だった。右は神山さんと同じ道を歩んでいた息子(白血病で早世)。

NHKのプロデューサーもここへ来て初めてこの映画のことを知ったようだと相手の女性が言っていた。

では一体このドラマのきっかけはと妻が問うと、「おんなの仕事」という古い本に15人の女性が紹介されていてその中の一人、神山さんにこのプロデューサー、は何かひらめくものがあったらしい。

実際その本も展示されていて中ほどに写真入りで掲載されていた。最初の数行目には確かに絵が好きだったこと、柔道もやっていたこと御描かれていたが、大阪へ女中奉公などてないよ、とこの時ばかりは語気強くおっしゃっていた。

この女性は自ら管理人と名乗っていたが私たちは別れてから娘さんではないかと推測した。

この日は生憎、神山さんはNHKのスタッフと山中に新設したロケ現場に出向いていて留守だった。

二人の話から私は混乱する 神山清子さんはまだご尊命で現役で陶芸活動していると!  ここで私は二人の会話に割こまざるを得なくなりました。「彼女は何歳ですか!?」「昭和11年生まれの83歳です。」 失礼しました!!

私はひどい思い違いをしていた。当時、40年ほど前だがまだ30歳そこそこの若輩者は、陶芸家即高老年と即断する非を犯していたのだった。

 

寸越窯(ずんごえかま)と言うらしい。彼女の許可をいただき見学させていただく。

横が大きく開いているのが、正面が開いている穴窯との相違点なのかと勝手に解釈しておく。

 

 彼女が妻に中に入るよう勧めている。

 

 私も入ってみた。屈んでだが妻と私が入っても楽々だ。

 縁側脇の焼き物はNHKの指示でどうやら彼女が焼いたらしい(( ´艸`) 神山さんじゃないよ。

他にも数点あった。またドラマの背景に王されるようだ( ^ω^)・・・

お別れ前に、私は疑問に思っていたことを尋ねた。「ギャラリーはどこに構えられているのですか?」と。

すると、あっけらかんと「ここですよ」と縁側の先の6畳二間を指さして言った。

私は声を詰まらせた・・・

 

 赤い屋根は、NHKからの指示らしい。以前は黒かったのに・・・

 タイトルは信楽の温かみのある火色(緋色)の発色から来ているものだと思われる。

絵付けから陶芸へあと数か月でどう進展していくのか増々目が離せなくなりました。

帰路、上野ドライブインで昼食となりました。妻が友人たちと時々立ち寄るようです。

 “ビッグ豚カツ” 1,080円

 

最終編は、信楽焼のモニュメントや様々な窯を紹介する予定です。