大曲のホテルで調べると秋田経由だと列車が少なく、やはり盛岡、八戸経由で北海道に移動したほうが電車の接続がいいように思う。朝大曲から新幹線こまちで盛岡へ。立ちっぱなし。車窓の景色がとてもよい。盛岡から新幹線はやてで八戸へ行く。これも混雑立ちっぱなし。車窓の景色がよい。八戸から特急白鳥に乗り函館へ。途中青森まで混雑で立ちっぱなし。車窓の景色がよい。もっとゆっくり景色を楽しみたいところ。青森で多数のお客が降りる。サラリーマンが多そう。いつもこうなのか。
青森からやっと座れたので車内の弁当を買い、食事。ぐっすり寝てしまい、起きたらもう北海道。右手に海岸が見えてよい景色。僕は冬の北海道は知らないけれどどんな感じなのかな。海岸に近いところに家がある。函館には午後2時くらいに着く。僕は過去に2回くらい函館に来ている。よく競馬で函館に行ったんだろうというようなくだらないことを言われるが、僕はもともと中央競馬では現場派ではないし、僕は中央競馬では中山競馬場にしかいっていない。そういうと郵便局時代、中山美穂のファンだろうなどと小包受託業のくそばばあがデマを流していたものだった。僕は中山美穂のファン歴はない。
最近競馬をやらないので全く曜日に無頓着だったが今回は競馬開催日と僕の函館滞在が重なるらしい。競馬なんて最近ご無沙汰なので気にもしていなかった。以前函館に2回来ているが、いずれも当時応援していた歌手のライブが札幌や青森などで行われその途中にちょっと立ち寄った程度。過去函館の際一泊したことがある。サウナだった。前回函館に来たときはおそらく1999年で、その年は当時応援していた歌手が、札幌、十和田、湯沢、花巻という順でコンサートをやっていった。札幌と十和田の間に1日あいた日があり、その日に函館観光をやったもの。市電に乗り、湯の川のほうの海を見て、逆に函館山のロープウェイに行ったけれど風が強そうで乗らずに帰ったもの。
そのとき以来の函館、久しぶりで駅が変わっていた。こんな感じじゃなかった。でも前回来たときも駅のところで海鮮の丼かラーメンか何か忘れたけれども、そういうのを食べたはず。だいたい街の様子はわかるけれども駅周辺が全く違う。到着してまず駅ビルの上の食堂で食べる。駅を見てまわる。こんな駅じゃなかった。ホテルはニューオーテ。駅から近く見える範囲にある。チェック・イン。夜はそのホテルのレストラン寿樹たけうちで食事。
10月13日。昼前外出。どんぶり横丁で食事。ツボダイを焼いたものとイカの刺身の定食。これがなかなかおいしい。げそは微妙に動いている。駅のところでうろうろする。ファン二人に話しかえられる。一人は松山で話しかけられた。東京・青梅の人。もう一人は、僕を輪島で見たそうだ。そういえばなんとなく記憶がある。話をしていると東京・青梅の人は妙なメールが来たようだ。僕はいまシークレットにしてあるからこないが以前はよくあった。しかしその内容。このファンも背後に何かあるのか。なんとなくわざとらしく感じる。疑いすぎか。でも今までが今までなので安心はできないが。倉木のファンで僕に接してくるのはこういう連中か、何か挑発してくるやつか、付きまとうやつ、待ち伏せるやつ。うんざりしてくる。
駅の売店でポッキーや羊羹など買って食べる。またどんぶり横丁に戻り、今度はラムのスープカレーを食べる。ホテルに戻ることにする。途中、何か決まったかなどと話しかけてくる男がいる。悪質な人権侵害が好きなのだろう。函館は昔からこういう街なのか。誰かに妙な情報を流されたのか。ホテルで読書。列車の時間を待ちホテルを出て七飯に向かう。函館からは近い。電車での260円。距離でも11~12キロくらいか。駅から会場まで1.3キロくらい。タクシーで行く。会場に到着。ここは遠来のファンは少ないかと思ったけれど僕が気がついた範囲でも10名以上は遠来のファンがいるようだ。もっといるかもしれない。
僕の席は1階F列。6列目。ファンクラブでとったもの。ツアー後半で前のほうの席が一度はほしいということとチケットがファンクラブでないと取りにくいのではないかと思われたのでここの会場をファンクラブでゲット。席はまずまずよかった。ライブもまずまず。倉木さんは函館の夜景を見たようです。僕も倉木さんと一緒に見たかった。
ライブが終了し、僕は駅に向かう。道に不安があったけれど見当をつけて歩いていくと意外にわかりやすい。駅に右折するところは表示が出ている。駅に着くともう数人先についている。午後10時を少し過ぎて、函館行きの電車。函館についてから、コンビニで買い物をしてホテルへ戻る。
14日。本当はこの日に札幌に行ってもよかったが、ホテルの予約の都合でもう一日函館に滞在することになり、予定を考えたけどやはり以前から行って見たいと思っていた大沼公園に行くことにした。電車が適当な時間になく特急で大沼公園へ。イカスミアイスを食べる。以前倉木さんはイカスミアイスを食べたそうだが、食べてみると結構おいしい。生臭い感じはない。そのまま歩くとお店のばばあが「ごめんなさいは?」などと突然言ってくる。身内の人間に言ったのかもしれないが、僕は時々よくわからない状況でこういうことを言われるのでむっとしてしまった。気のしすぎか。
沼の島を巡るコースを歩く。やはり歩いてもたいしたことはない。ある程度距離を置いて大きく見渡すほうが景色がよい感じ。通りがかるアベック。家族連れ。なんとなくわざとらしく、わざとらしさを見てもらいたいのだろうか。考えていることのレベルの低さが垣間見られ、どこかの悪徳宗教だろうか。僕は歩いている途中に左足にまめができたらしい。結構痛むので休み休み歩く。元のところに戻り、今度は遊覧船に乗る。写真撮影の男がわざとらしい。みんなで個人攻撃が好きなのか。北海道らしさか。
景色はよいが、なんとなく居心地の悪さを感じる。でも結局遊覧船の中でもほとんど寝ていた。遊覧船を降り、大沼公園駅に戻る。途中、とうもろこしを食べる。とうきびと書いていなかった。帰りも時間の都合で特急。ある意味観光地化された大沼より、小沼のほうが魅力的な気がする。足を痛めなければ歩いてみたかった。函館駅に着く。札幌が一番人気だとか、どんぶり横丁がどうしたとか、よくわからないことをほざく親父がいた。地元自慢か。日本ハムも優勝したし。
僕は歯が少し痛んできたので薬局でバファリンを購入。まるこめという店で食事。チャーハンと塩ラーメン。途中からテレビでゴルフ。別にゴルフをやっても悪くないけれども、僕は郵便局員時代、ゴルフと学歴問題で、デタラメな噂を流されて苦しい思いをしたものだった。この店の人はそのことを知っているのか。郵便局よりなのか。もしそうならひどいものだが。
ホテルに戻る。ちょっと面白い形のホテル。夕食もこのホテルのレストランをまた使う。値段は少し高目かもしれないが、ボリュームたっぷり。おなかいっぱい。翌朝は9時台の特急に合わせてホテルを出る。函館に来るのは次はいつだろう。