語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

8/24アルゼンチンタンゴ

2010-08-25 12:00:25 | お奨めしたい
2010年8月24日(火)恵比寿アート・カフェ・フレンズ

 我が敬愛するアルゼンチン・タンゴ・ペア「シンゴ&アスカ」vs.Jazz Unit「小川誠グループ?」のステージを観てきました。恵比寿の元ボーリング場跡地に建ったビルの地下1階のトラットリア?「アート・カフェ・フレンズ」

タンゴダンサーとジャズ・プレイヤーとのコラボでステージを成立させる大胆な企画で、バックミュージシャンには腕っこきを揃えないとあんなに安定的で上手くできるもんじゃない。

 ステージは2部構成でショートミュージカル「ある猫の恋物語」とジャズ演奏プラス+ダンス。アスカ先生のお芝居好きは非常によくイメージされるけれど、「シンゴさん!あーた、何をポロシャツ着てくつろいでいる…んじゃ、ない?庭師役」というくらいオフのシンゴさんかと思ったくらいはまってましたねぇ。


 一言でまとめると「音がいい!」。あったりまえ???

 ボーカルをとっている明日香(今日風!)さんは「人生賭けて?ヴォイストレーニングしてるのよ」と公言するとおり、声量もついたしブレスのポイントも戸惑いがなくなっている。特に子音の発音が聞き易くなったので曲にメリハリが出るようになっていたりして、とっても生意気ですけど、「姐さん!上手になりましたね」。

 コラボしているミュージシャンも半端なモンではない。今回初お目見え?ベースを激しくボウィングするバンマス「小川誠」さんのメロウな音は「好きです」!こういうが出音がいい!神村パパの冷静なピアノもつかず離れずサイドバイサイド、しっとりしたいい感じ。小指使わないのにゆったりしてます。

特筆すべきはマルチプレーヤー「マイケル後藤」さんの存在。バンドネオン欠損状態においてフルート、サックス、カホンを駆使してアルゼンチンタンゴに不可欠な「そんなことしちゃ駄目でしょ的な…妖艶、淫靡、ちょいエロ」をいい感じで醸し出してくれたこと。フルートにはやられちゃいましたねー。エロいっすねー。

 アルゼンチンタンゴは「水戸黄門」「プロレス」というか様式美そのもの、何もいわない、誰もが知ってる…技と艶やかさ、他に何か必要な装飾いる?

私らはまだまだ野山を駆け回っている子供と大して変わらないねぇ…習いに行こうかなー??マジで



大人の夜に「踊れないの?」


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