【んメェ〜♪‼️】と「牛の赤ちゃん❣️」ウシ🐮とイルカ🐬は仲間⁉️
「んメェ〜♪‼️」と聴こえると「えっヤギ❗️(◎_◎;)子牛🐄の顔なのに😅」と思うかも😆
実は、ウシもヒツジもヤギも、同じ 牛科 偶蹄目(偶数のひづめ)の仲間なんですね❣️
そしてなんと、クジラやイルカ(体長4mより小さな鯨)などの鯨偶蹄目(クジラ グウテイモク)がウシとかなり近い仲間だと👀🙄
古代の歴史を訪ねると、海に発生した生命が陸に上がり変化を重ね、5,600万年前に生息したという「シノニクス」は、クジラ目の祖先だとわかって来ました。
そして クジラ・イルカの仲間たち哺乳類は、5,500万年前には再び環境に適応しながら海に戻っていったと考えられています。
改めて「ウシの生態や生育環境」に思いを馳せたのはちょっとした依頼があり、牛舎の実務体験共に「ヒトの食性とウシの赤ちゃんのための乳(牛乳)」について改めて考え確認する機会があったからです。
☆ 【んメェ〜♪‼️】と鳴くのは「牛の赤ちゃん❣️」
https://youtu.be/TvNe8hhWub0
「牛乳タンパクはヒトには異質(異物)であり、ガンやアトピーをひき起こす‼️」と医師が統計上からも警鐘を唱えて半世紀以上が経ちます。
そして「乳糖不耐症」は、日本人を含む大部分の黄色人種とアフリカ系の人、そして白人でも地中海沿岸の人々の7~9割だといわれます。牛乳を飲んで下痢をするヒトがいるのは当然。
本年(2022)6月の異常な高気温の日には、牛舎内でウシ三頭が熱中症で倒れ🥵食欲もなく水をぶっかけられているのを目撃。
牛と聞くと北海道を連想するように、牛は暑さに弱い動物です。第一胃という 大きさ200ℓもの第一胃が 発酵タンク様に発熱していることも理由にあります。
元々牛乳飲用習慣も食文化も無かったのに、日本のウシの生育環境で賄えないほど大量の乳製品はもちろん輸入に負うところが大きいのが現実。
狭い国土を考えれば、広大な牧草地の代わりに 田畑で米や野菜を作れば(同時に伝統的和食の復権が進めば)、日本人の健康にも暮らしにも良い影響が大きいでしょう。
四季折々の和食材豊富な日本が、植生の貧しい土地の牧畜肉食中心の生活を強いて真似る必要は無いはず。今なお牛乳付学校給食が踏襲する、GHQ (アメリカ占領軍・第二次世界大戦後)の占領政策の摺り込みの呪縛から抜けることを念じつつ❗️
なお、子牛と親牛との関係と健全な生育環境を考えるとこちらにも問題点が多く、指摘は別の機会にいたします😉
ちなみに子牛の鳴き声(動画)は、管理のため産まれて直ぐ親の牛舎から離され、乳首にしゃぶりつく事も許されず 寂しく泣いている声に聴こえませんか? (遠くから呼び合っている様にも...)
また、分娩直後の成分が濃い初乳は、免疫グロブリンを持たない新生仔牛のための免疫抗体が含まれているので重要です。が、通常の搾乳開始までに人工的に投入する抗生剤が懸念されます。
【メモ1】ヨーロッパで牛乳飲用が始まったのはわずか150年ほど前(1850年ごろ)のことである。それ以前には、牛乳はバターとわずかなチーズを作るために搾られていたに過ぎない。
〈牛乳の歴史〉↓
http://www.eps1.comlink.ne.jp/~mayus/milkhist.html
【メモ2】《牛と🐄馬🐴》
牛は「偶蹄目・ウシ科」で二本指で立ち、馬は「奇蹄目・ウマ科」で一本指で立つ。
傾斜地や坂道を歩くのは牛が、平坦な長距離を速く移動するには馬が好適。
牛(ヤギも羊も)の胃は4つで消化時に反芻(はんすう)しますが、馬の胃は1つでも腸が長く、盲腸、結腸が発達。
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