【小笠原諸島の古謡】愛艇(自作)7m帆船「ほうき星」との見聞録から
横浜~伊豆大島~八丈島~小笠原(父島、母島)~南太平洋・トンガ王国🇹🇴〜日本海・金沢 と、約一万浬(カイリ)の旅で 愛艇(自作)「全長7m "ほうき星" 」との見聞録から、小笠原諸島に伝わる古い民謡をご紹介☺️❣️
日本を発つ最後の土地、小笠原父島で教えてもらった曲(1980)が独特なニュアンスで印象深い。
戦争を含め、グァムやサイパンといったマリアナ諸島からパラオ諸島やヤップ島のあるカロリン諸島(ミクロネシア)の往来から、由来や伝搬は様々だ。
友人が餞別にくれた当時の8ミリカメラで記録したフィルムの映像に入れたのは以下の3曲。
「夜明前」「丸木舟」「レモン林」🎵
☆ 【小笠原諸島の古謡】愛艇(自作)7m帆船「ほうき星」との見聞録から
:https://youtu.be/oUizZxaVpGs
★「夜明け前、丸木舟、レモン林、小笠原諸島の古謡(1980父島にて記録)と伊豆諸島~小笠原諸島 航海中」
:https://youtu.be/bfV2jraXgnE
⭕️【丸木舟】
1、南の空のは~て 波の~はなさく島に
浮き世を遠くみ~て 恋を語る2人~よ
心も 丸木舟~に
2、ザボンの色の月~が あのヤシの葉にのぼる頃
どじんの恋の歌~に 胸はおどる2人~よ
心も 丸木舟~に
3、船は波にまか~せ この身は恋に~ささげ
つきせぬ想~い かたるは夢のふたり~よ
心も 丸木舟~に
⭕【レモン林】
若い二人は離れているけれど~でね
約束しましょう また会う日の夜に
若い二人は 人目が恥ずかしい~でね
レモン林で かくれて話しましょう
レモン林の あまい香りの中で
キッスをしたのを お月さまが見てた
平和になったら 二人はカボボ(※)して でね
新婚旅行は 父島へ行きましょう
(※)「カボボ」は「結婚」。
◼️古謡を教えて下さったのは、当時 御夫婦で蕎麦屋を営んでおられた佐々木卯之助さんだった。
島の自然環境保全と平和な営みの存続を願い、核廃棄物海洋投棄を真っ向から正論で立ち向かった。卯之助さんの発言が多くの島民を勇気付け、
強行説明に来た科学技術庁職員の退散に大きな影響を与えたのに相違ないだろう。
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