【"ほんのきもち" は "ほんとうのきもち"❣️】
斜め向かいのガラス屋を 旦那さんが50年近く前に病死されて以来、一人で経営してこられた◯◯外美さん(3月10日生、計算上97歳)。
母より年上だったけど、とても仲の良い友人だった。
顔も手もガラスキズだらけになりつつ仕事に励み、踏み倒された数千万円の負債も返済。
そんな ばあちゃん からもらった【ほんのきもち】たち❣️
それらが 筆者の祖母の遺品の小さな木製小物棚からどっさり現れた‼️
大切に保存しておいたのだった😌
🔴【"ほんのきもち" は、"ほんとうのきもち" 】
だったのだと今更に痛感する。
歌や音楽が好きで、オカリナ教室の生徒さんの最初の発表会は、ばあちゃんの部屋を会場に 目前で演奏させてもらうことにしていた。
演奏に行く度、涙目で大きな喜びを言葉にしてくれた。
どうしてるのか?
ばあちゃんが苦労して育てた3人の子どもたちからは、知らぬ仲でもない同小学校OBだのに一切連絡もない。
「あきちゃん、子どもちゅうもんは所詮他人や」
とうそぶいていたが、仕事もできなくなり、弱って寝てばかりになり、頻繁に食事を運んだ。
墓参りや ばあちゃんの血縁者のお見舞いへ 小生の車で送り迎え等々...
やがて、遠方の子どもがやっとこさ来るようになり、ケアセンターが迎えに来ている時までは顔が見れたのだけど、久しく音沙汰無しで家はもぬけのカラ。
元町会長も、町内の世話を辞めてからの情報は 一切無しのツブテだと😤 殺生なもんや🥺
遺族も色々あるのかもしれない。が、ばあちゃんの暖かな思い出は凍える冬も心を温めてくれる☺️🙏🙏🙏
🟡《🔻過去 "ばあちゃん" 記事🔻》から
【玄米元氣 ばあちゃんとの「母の日」】
好天の日曜
亡き母の親友で、玄米ご飯を差し入れたり御用をお訊きさせてもらっている近所の ばあちゃん(90才)を「母の日テイータイム」に ご招待。
オカリナの生徒さんが下さった「からくり記念館」(金沢港の側)の招待券も、今とばかりに利用。
オカリナ教室生のお一人(80才台)が、"大野弁吉" が住んでいたお寺の方と知った時はびっくり仰天。
「からくり記念館」のからくり人形の製作者は 当に 大野弁吉(1801年 - 1870年)だ。
江戸時代の発明家(技術者)であり、日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ-とも、加賀の平賀源内ともいわれた人です。
「からくり記念館」では、大野弁吉 手作り “木製茶運び人形” の実演に歓声❗
ネジ巻き動力で畳一畳離れて対面する人にお盆でお茶を運び、飲むのを待って 茶碗を受け取り、Uターンしてトコトコ戻って来ます。
微妙に頷く巧みさや、藩主に侮られない上品な顔立ち等々驚嘆の域‼️
館長と ばあちゃんをパチリ🎵
海を見ながらお茶をと、ティーショップを探すうち、夕陽が赤々と燃えるように落ちて行きます。
「きっと水平線にスポッと隠れる太陽が見れる‼️」 北陸では稀な現象なのです。
「あの夕陽を追うよっ❗夕陽に向かって走れ‼️だ」 「ヨシッ❗」
(二人は少年少女になりきった😅♪)
知らない通りや見たこともない広大な畑地帯を抜け、古い建物をよぎり、現れた ハマダイコンの花咲く小路を抜け、ようやく砂浜に出る。
太陽は沈む直前 (太陽の視直径約0.5° 、0.5°動くのに約2分)‼️
二人の先客も見つめている。
わずか3~4分間の大舞台だ。
海鳥が飛び交う中、夕陽は静かに優しい色合いの変化を見せる。
隠れると同時に地球の真裏では、輝かしい朝陽を見せているかもしれない。
ハッ❗と足元を見ると、タンポポの種が丸く綿毛を拡げ、飛び立つ準備が万端。
夕陽に映え、なんて美しい🎵
太陽に手を合わせていた ばあちゃんに タンポポの種を指さすと、
「フッ❗」と一息…
夕暮れの空に種が飛んで行った。
これが 希少な “ニホンタンポポ” だったなら…なんてヤボなことは言わないことにした(^-^;)
当に “ The Sound of Silence ”
母なる海から 夕焼け空から 砂浜から…
心のチャンネルを合わせれば、素敵な「母の日のメロディ」が聞こえてきました。
モチロン、ティータイムは 変更、「ディナー」へと走ったのは言うまでもない(^-^)v
万象感謝
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【土の音】食育グリーンノート&オカリナ工房イルカ
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