あめつちの便り「土の音」🎵
「金星(ヴィーナス)の詩」
宇宙(そら)に咲く花「金星」は、本日(3月9日)−4.6等級❣️と極めて大きく輝いています。
太陽と月に次ぐ明るい 天体で、現在 1等星の百倍を優に越えます。
13日に最大光度となり、このころは昼間の青空の中でも金星を見つけやすく −4.9等級に増光❣️
ちなみに、こと座のベガ(織女星・おりひめぼし)がほぼ0等級なので、ベガの約89倍も明るい‼️
(1等級の差は2.5倍で数字が小さい程明るい)
満月は-12.5等級、太陽は-26.8等級
☆「金星(Vinus)の詩」Music &played by Akira.U
:https://youtu.be/M4_F1HsBA2M
明け方見える「金星」を「明けの明星」と呼びますが、英語読みでは「ヴィーナス」。古典ラテン語では「ウェヌス」(Venus [ˈwɛ.nʊs])で「菜園を司る女神」。
「ウェヌス」の原型は豊穣と関連する太古の地母神崇拝とされるようです。
また、ギリシャ神話では アフロディーテ、バビロニアではイシュタルで、愛と美の女神とも。
「明けの明星」は10月下旬には太陽と同じ方向となり見えなくなりますが、
「宵の明星」として夕方西空に見えるのは、12月中旬頃からになります。
「宵の明星」は、かつて帰り道の道標となったり、暗い路の足掛かり(ささやかな灯明)となるほどで、
筆者が小学生の頃は、ブランコで遊びながらも金星の高度が下がって来たタイミングを見て帰宅を急ぎました...夕飯に遅れると飯抜きのことも(苦笑)。
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