あめつちの便り「土の音」🎵
【校歌】室生犀星・詞 山田耕筰・曲
暁の浅野川…
空に浮かぶ暁の星たちが、白んで来る空間に消えて行くと、町の景色のコントラストが強くなり朝を迎える。
つい、母校(金沢市立小将町中学校)の歌を思い出す。不思議と忘れていない。
室生犀星が作った歌詞には、【校歌】に付き物の学校名や母校を称える言葉はない。
なので、どこの誰が歌おうが違和感のない愛唱歌となっている。
実は、犀星は太平洋戦争中に戦争を賛美する詩を書いており、戦争に加担してしまった後悔の思いからこのような歌詞になったらしい。
一昨年の冬、当 土の音工房の側にある昌永橋から夜明けの空を仰ぎつつ、ふと【校歌】を思い出し調べると、山田耕作の作曲、しかも室生犀星の詩とわかり驚いた。在校時は知るよしもなく関心もなかった。
が、脳裏に焼き付いたモノを音もなく再生すると、胸の奥に無意識に刻まれた隠れた日本の名曲なのかもしれないと、不思議な感銘を覚えた。
そんな曲であり 歌だ。
⭕️【校歌】室生犀星 作詞 山田耕筰 作曲
Played Ocarina by Akira.U
:https://youtu.be/qDfAMTEwpLM
朝早き 町の景色に
やまかは(山川)を うしろに
甍(いらか)は 見ゆる わが 母校の
をしえ(教え) みちびきの
あさつゆ清き道のべに
人は人より学び 人は人をみちびく
有り難きかな みちびきの奥処(おくが)に
やまかはの 栄を見出でむ
ふるさとに 生ひたちたるわれら
わが母校よ 友よ
よろこびを ささげむ
よろこびを うたはなむ
~♩♬~♫♪~♩♬~
幼稚園、小学校、中学校、高校...と、呼ばれるまま赴いて演奏するとき、最も盛り上がるのは「演奏体験」❣️
子どもにとっても大人にとっても、単に聴くだけでなく、能動的に手に取って土笛の温かみを感じ(陶器は遠赤外線を放つ)、土の音を出して自らの身体に実感する事で、ヒーリング効果は何倍にも増加します。
落ち込んだ気分を癒し、悲しさを和らげ、苦しい時も大地の声で慰め、寂しい時は掌の上で心の友となる。
金沢金箔を埋めた【金のイルカ】がトレードマークの「イルカシリーズ🐬オカリナ」は、長年の研究から「にじみ絵」のように まろやかな音色で合奏時も心地よく馴染むように工夫を重ねてきました。
自らの掌に乗せ、命を吹き込む様に息を入れ、好きなように表現できるようになれば、小さな音の魔法使い。
自身で癒すだけでなく、隣人の笑顔を呼び起こすことで自他共に楽しく嬉しい気持ちになります😊
三月は卒業や進級の時期。この月にオカリナを手にするご縁を頂いた方には、かわいい【オカリナ形ペンダント(ネックレス)】限定5本をプレゼント🎁
ご希望の方には、イニシャルを彫らせて頂きます。
暖かい音色の空間を皆でシェアし広げ、心のふるさとの環境をあちこちに創れるなら幸いです❣️
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食育のグリーンノート&土の音工房
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