おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

ウォシュレット狂想曲(第2章)施工説明書通りに組み立てられない

2021年12月28日 17時05分46秒 | つぶやき
2021年12月28日

これは11月分のつぶやきです。

前回「ウォシュレット狂想曲(第1章)ベースユニットが外れない」<2121年12月27日>からの続きです。

よく使うトイレのウォシュレット本体の取り付けは完了しました。もう一つのトイレは故障したウォシュレットが付いたままなので、取り外したウォシュレットと交換します。

前回書いたようにこの機種は給水ホースの着脱が簡単です。少し手間なのはアース線の取り付けぐらいです。コンセントは右の壁にあるので、便器が邪魔になってコンセントを正面から見ることができないからです。手探りで何度か試して、きちんと入ったらドライバーで締め付けます。

ウォシュレットの蓋は近づいたら自動で開きます。便座の開閉も、便器の洗浄もリッモコンのボタンで正常に動作します。壊れたウォシュレットを資源ゴミに出すように片付けて、こちらのトイレは完了。

いよいよ初めての作業、便器洗浄ユニットの取り付けです。なんか大変な作業のようですが、水を流すためにレバーを動かすという操作を行うユニットを交換するだけです。このユニットは便器のタンクごとに取り付け方が違うようで、タンクの型番を見て、10種類のタイプから説明書のページを探します。

説明書は60ページくらいの冊子なので、見やすいようにホームページからダウンロードした施工説明書の関係のページだけを印刷して手元に置きました。

タンクごとに使う部品が違うので、必要な部品だけを取り出して、説明書と同じように並べます。



交換のイメージができたので、古いユニットを取り外し。まず最初の難関はレバーの取り外しだと思っていました。かなりきついと聞いていたからです。

年をとってきて余計、力には自信がなくなっています。レバーを割らないように慎重にと思っていましたが、新しいレバーと交換するので最悪割れても問題なしです。気楽にチャレンジすると意外と簡単に外れました。

古いユニットの部品を全部外して、いよいよ取り付けです。説明書を見ながら部品を手に取って詳しく確認します。すると1つだけ、部品の付け方が納得いかないのです。上図のワッシャーAです。

ワッシャーAの取り付けなのですが説明書通りにつけようとすると次図の黄色の丸の部分の向きが違うのです。裏表が違うのか、切り欠きの上下が違うのかと試しました。どれもも収まりが良いような悪いような、どれが正解かよくわからない状態です。



その時見ている説明書はダウンロードして印刷したものです。おじさんなりに考えると、説明書にミスがあった場合でも、ホームページ上の説明書はすぐに訂正ができるはずです。だからダウンロードしたものが正しいと思っていたのです。でも念のために同梱されていた冊子の説明書を見ることにしました。

なんと冊子の説明書の問題の部分の形状が違うのです(上図と次図の黄色の丸の部分)。冊子の説明書の通りに差し込んで、少し強く押し込むと、きちんと収まりました。



これで問題は解決です。新しいユニットを差し込んでナットを締め付け、レバーを押し込んで完了です。

後はウォシュレットと接続するコードをタンクに貼り付けて、プラグを差し込めば完了です。ホームページ所の説明書の方が正しいだろうと勝手に思い込んだことで思わぬ時間を使いました。

ひょっとしたらホームページの説明書も正しくて、そのときは部品の形状が違っていた可能性があるかもしれません。どちらにしても勝手な思い込みをしてはいけませんね。


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