おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

部屋に洗濯ロープを張ると、部屋干しが楽

2017年06月30日 18時09分49秒 | 家を建てるなら
2017年6月30日

梅雨の時期に困るのは洗濯物が乾かないことですね。その前に干し場に困ります。NHKのまちかど情報室(朝のニュース番組のコーナーで、便利なグッズやサービスを紹介している)で、部屋干しのためのグッズが紹介されているのを何度か見ました。

物干しハンガーをドアに引っかけるのはすぐに思いつきそうです。おじさんが感心したのは、引き戸の上部と溝との隙間に差し込んで、引き戸に引っかけるというアイデアです。
引き戸の隙間を利用して干すためのグッズ「引き戸de部屋干しT型」

アパートのときは色々と工夫しました。まずはハンガーラックに干します。そのハンガーラックと本棚の間に物干し竿を渡しました。

実家にいたときは簡単でした。使っていない部屋があったことと家が古かったので、惜しみなくネジ止めができたからです。

向かい合う鴨居(襖や障子などの上部を受ける溝のある横木)に洋灯つり(ネジの付いたフック 下の写真)をねじ込んで、その間に物干しロープを張っていました。ロープを3本も張ればかなりの量が干せます。



今はサニールームがあるので干し場には困らないですが、シーツなどをたくさん干すときにはロープがあればいいなと思います。

自分の家なのでどこにネジ止めしようが自由なのですが、柱などの木肌が見えている部分には傷をつけたくありません。

そこで思うのは物干しロープ用のフックを取り付ける下地を入れておけば良かったということです。家具を固定するために家具の後の壁の上部には下地を入れています。

壁は桟に石膏ボードを打ち付けて、その上にクロスを張っています。石膏ボードは軟らかいのでネジが効きません。石膏ボードの代わりに合板を打ち付けるとネジ止めの下地になります。

部屋干しの可能性のある部屋の壁にはフックやバーなどを取りつけるための工夫をしておいたら役に立つと思います。


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歩行者用の信号機の下で信号待ちをしない

2017年06月15日 11時56分10秒 | つぶやき
2017年6月15日


10年ほど前の午後4時頃、中学校の玄関で生徒が集まって騒いでいます。騒ぐと言っても暴れているのではなく真剣に何かを訴えています。

生徒が示している先を見ると、1片が15センチくらいで高さが20~30センチくらいの物体が置かれています。鉄板のようで中には何が入っているのかずっしりと重いものだと言っています。

授業が終わり部活の練習でグラウンドに出ていたそうです。グラウンドの端のポールの近くで、生徒の1メートルぐらい横にその物体が落ちてきたと言うのです。かなりの重量なので、当たっていたら大変なことになっていました。

グラウンドには夜間照明の水銀灯があります。ポールというのは水銀灯のものです。落ちてきたのは水銀灯の部品で、取り付け部分の腐食が原因だったのではないでしょうか。長いこと点検もされていなかったのだと思います。

前々回の「落下物から身を守るには」<2017年4月15日>での出来事は、上方に作業をしている人がいたので、誤って何かを落とすかもしれないと予測することはできます。しかしこのときの水銀灯の部品落下はまったく思いがけないことです。

市街地を歩いていると、落ちてきたら大変だと思う物がたくさんあります。例えば看板です。外壁から舗道側に取り付けられているタイプは落下したら舗道に直撃でしょう。取り付けはきちんとしていて、定期的に点検されていると思うしかないです。

看板の下を避けるのは現実的ではないですが、工事現場の下はなるだけ避けて通ります。特に足場の組立や解体の作業中は落下の危険性が増すと思います。実際に事故も起きていますね。

もう一つ、意識的に避けているものがあります。歩行者用の信号機です。これも舗道を歩くときに全て避けることはできないので、信号待ちのときです。横断歩道の手前で信号待ちをすると、頭上が信号機という場所はよくあります。



信号機はきちんと点検されているのではないかと思いますが、トラックが出入りする会社の前では、歩行者用の信号機が斜めになっていることが何度もありました。修理された後にまたトラックが接触して曲がるのでしょう。それが原因で取り付け部分が弱くなり、地震など何かの衝撃で落下することがあるかもしれません。

そこまで心配していたら、どこにも行けないと言われそうですね。でも意識することで少しでも危険を避けられると思います。

現実的な落下の危険は壁やベランダの鉢植えです。何の防止策もせずにベランダの手すり部分にプランターが置かれていることもあります。水やりのときに誤って当たるとそのまま落ちてしまいそうです。

また近所の通学路沿では、塀の上に鉢植えを並べている家が数軒あります。2メートル足らずの塀ですが、小学低学年の子どもにとっては大きな脅威です。

昨夜は震度3の地震がありました。すぐに収まりましたがかなり強い衝撃でした。信号待ちや立ち止まって何かをするときなどは、頭上や周囲に注意していこうと思います。


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