2020年12月31日
ウイルス対策のために、手のひらだけでなく指は1本ずつ、手首まで全体をしっかり洗う、という嵐の映像を見始めたときは、そんなに丁寧に洗うのは大変だと思いましたが、丁寧な手洗いがすっかり定着しました。これは必要なことだと思います。
外出時に着ていた服は玄関で着替えた方が良いと聞いたことがありますが、これについてはどうなのでしょうか。厚生労働省のホームページでは見つけられなかったけど、近くでくしゃみをする人がいたら対策をしたいという声には納得します。
スマホはどうでしょうか。ドアの取っ手やつり革など多くの人が触れるものに触れた手でスマホを操作することもあります。そのためにスマホの消毒について色々なホームページに方法が書かれていますし、スマホメーカーも消毒についての方法を提示しているようです。
そのスマホですが、条件があえば部屋に入れず玄関に置きっぱなしにすることができます。
おじさんが家の中でスマホに求めることは、まず電話ですね。後はメールなど、予告なしの連絡を受けること。そして緊急地震速報です。大雨や台風等の災害に関する通知が届くことはある程度予測ができるので必要なときはスマホを持ち込むことで対応できます。
外出時は調べ物の利用に必要ですが、家の中ではパソコンを使います。画面も大きいしずっと効率が良いですから。ゲームはしないけど、これもパソコンやタブレットでことが足りるでしょう。家の中では支払いの必要もありません。
おじさんの環境であれば、携帯のメールもパソコンで送受信ができます。例えばドコモであれば、最初の設定だけをしておけばエッジやクロームなどのブラウザでも操作ができます。
ラインはパソコン用のソフトをインストールしているので、これもスマホは不要です。大きな画面で、慣れたキーボードを使って操作ができるので、文字入力も素早くできます。ただしインストール前のトークは表示されていません。
あとは電話ですが以前は諦めていました。それがWindows10に搭載されている「スマホ同期」というソフトで可能になりました。パソコンにマイクとスピーカーがあれば、パソコンから電話をかけることも受けることもできます。
次の写真は「スマホ同期」アプリのダイヤル部分です。上部の「連絡先の検索」に名前を入力すれば、スマホに登録している電話番号が検索できます。
SMSの送受信も行えます。これもキーボードが使えるので、文字入力がとても楽です。また複数の人に同じ内容を送る場合でも、コピー&ペーストの操作が素早く行えるのでとても楽です。ただし着信は少し遅いかもしれません。電話はすぐに着信画面が表示されます。
その他ではスマホで撮影した写真が表示されます。アップロード作業などをしなくても、撮影すればすぐにパソコン側でも表示されています。表示されている写真はドラッグ操作でパソコンにコピーできます。最近の2000枚まで表示されるようです。
あとは緊急地震速報だけです。スマホの通知も表示されるので、これも表示されるのかもしれませんが調べていません。表示されないとして方法を考えました。
緊急地震速報が届いた場合は内容を確認する前に何らかの行動をとることが大事だと思います。たとえ震源地が遠くでも備えをして間違いはありません。だからまずは着信の音が聞こえれば何とかなります。
玄関などのスマホの置き場所でスマホが鳴ったときにその音が他の部屋でも聞こえるようにするのです。例えば着信の振動でスイッチが入って音を鳴らす。玄関のチャイムのような仕組みで必要な部屋の音を鳴らすのです。
これならメールなどの着信音も分かります。SMSが遅れて表示されるとしてもそれほど問題にはなりません。
どうですか。ウイルス対策は別にしても便利な機能だと思いませんか。関心のある人は「スマホ同期」で検索してみて下さい。対応のスマホやインストール方法などを紹介したページが沢山あります。
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