おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

傘に名前を付けていなかったことでの失敗を2つ

2018年11月30日 19時39分24秒 | つぶやき
2018年11月30日


「見たことのない緑の傘がありますが、誰かのと間違っていませんか。」

昼休みにおばさんから送られたメールです。すぐに傘たてを見に行きました。あります。最近買ったばかりの濃い青の傘です。

前日は雨だったので、職場近くの駐車場に車を置いて、傘をさして行きました。帰りは雨が上がっていたので忘れないように注意をして持って帰りました。

傘たてのどこに置いたかは覚えていました。柄に付いているビニールもまだ剥がしていなくてきれいなままだし、傘のサイズを書いたシールも自分のだと確認しました。

でも違っていたのです。雨が降っていて傘を差したら気が付いたはずですが、自分のだと自信を持って取ったのが間違いでした。思い込みはダメですね。

それから何日か経ってのことです。小雨の日に傘をさして病院に行きました。玄関で傘たての位置を選んで傘を置きました。穴に差し込んで1本ずつ立てるタイプです。

帰りに傘たての置いた位置を見ると傘がないのです。傘たては3メートルくらいの幅です。それがきれいに整理されています。

前後は5列くらいですが、奥の1列にきれいに並んでいます。左右はどちらも30センチくらいに間に並んでいます。

受付で聞くと、時間外に整理することはあるけど、今日は整理をしていないとのことでした。でも誰かが整理したことは間違いないはずです。

確かにバラバラに立っているよりも、きれいに見えます。でも置き場所で自分の傘かどうかを判断する人には大きな迷惑です。

自分のだと思える傘がありました。しかも2本。名前がないので区別が付きません。もしそれが1本だけでも、置き場所が違うので他の人の物かもしれません。

雨はほぼ止んでいたので、結局傘は取らずに帰りました。買ってまだ2、3回しか使っていなかったのですが仕方ありません。



数ヶ月前に、傘には名前を付けないといけないねと同僚と話をしていました。顔写真入りのシールを「【はりの助】」で作って渡したのに自分のは作っていなかったのです。

誰かが勝手に整理をしたから傘が分からなくなったと言うより、名前を付けなかった自分が悪いと思わされた失敗でした。



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何度も行列に並ばなくてもよくなるセット券

2018年11月05日 19時26分39秒 | つぶやき
2018年11月5日


前回の「ゆすはらグルメまつり with 平成の薩長土肥連合」の続きです。ただし行列が解消できる案ではありません。人によっては行列の時間が長くなるかもしれません。

前回も少し書きましたが出店している全ての店で行列ができているわけではありません。全く行列のない店もあります。そんな店は美味しくないから並ばないのでしょうか。

そんなことはないと思います。名前を知らない料理や店には関心がなかった。最初から食べようと思うものが決まっていた。行列している店の方が美味しそうに感じた(行列していない店は美味しくないと思えた)。このような理由もあるでしょう。

そんなことを考えながら浮かんだ案があります。それはセット販売です。お店とは別の場所でセット券を販売し、その券があると優先的に購入できるようにするのです。具体的な方法の一例を示します



予想される行列の順で3つのグループ分けます。そのグループを A・B・C とします。出来るだけ並ばずに食べたい人は各グループの中から一品ずつ選んで、その3品のセット券を購入します。

各店では普通に並ぶ列とは別に、セット券専用の列を作ります。セット券を購入した人はその列に並びます。誰も並んでいなければ先頭に並べます。

店側は普通の列とセット券の列を交互にさばきます。セット券の列にはあまり並ばない工夫をするので、セット券を買った人の並ぶ時間が短くなります。もちろん混乱が起きないように優先販売を理解してもらう必要があります。

セット券の列が長くならないようにするために販売数を制限します。例えば10分とか30分とかの一定時間ごとに決まった枚数しか販売しません。一人が一度に購入できる枚数にも制限をかけます。そのために行列をすることになっても、セット券を手に入れればそんなに並ばなくてもいいので、メリットはあります。

ただし、先に書いたように行列の多いグループ、その次のグループ、あまり行列のないグループ、それら全ての品を購入することが条件です。

これなら知名度がない店でも品定めをしてもらえます。それまで見向きもしなかったけど、食べてみたら美味しかったということもあるでしょう。

これまで行列のなかったグループに客が流れることで行列が分散して、結果として行列が短くなる効果も期待できるのではないでしょうか。

これを実現するためには、セット券をどこが準備してだれが販売するか、各店ごとで販売する品物は限定するか、それとも金券にするかなど検討することが多くあります。

それでもやってみる価値はあると思うのですが、どうでしょうか。


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